zoom勉強会・花粉症を例に | sachiko okazawa 転勤族人生で私だけの好きと綺麗を探求中

sachiko okazawa 転勤族人生で私だけの好きと綺麗を探求中

子育ても卒業、転勤で二年間過ごした東京から愛媛県松山市に再び戻ってきました。20年近く、ハーブとアロマを楽しみ、ビーズアクセサリーの色々な技法を習得し講師を務める。現在は主宰教室はお休み。松山で何を始めようかなぁ、、、

ブログにお越しいただきありがとうございます。


風が強い中、すぎ花粉大飛散中にも関わらず

外を普段より長めに歩いたら、

見事に翌日、目と皮膚に症状が出ました・涙


↑こんなに霞んでるんだもの、花粉、pm2.5、飛びまくってますよね、、、


まぶたが腫れて、目は痒いし、充血。

夜寝ている時には、涙がにじんで目ヤニまでベタベタして無いけれど、

ジャリジャリした結晶のように固まって

まつ毛に張り付いたような感じ。

目が固まって開かなくなるんじゃ無いかと

夜中に顔を洗いにいきました。


朝起きると変わらず涙目になり、まぶたが腫れてるのでコンタクトも入れられず。

顔も皮膚炎。痒いんです。


月に一度のzoom勉強会には、メガネで参加しました。

(メガネ作り直しておいて良かったです)


今日参加者の一人は、数年ぶりの方が。


いつも参加されてる方が急遽お休みになったりして、

久しぶりの参加者さんのためにも、

『傷寒論』の各論を進めるのではなく、

別の話をしますね〜、と先生。


zoomに入ってから、参加者が揃う前に、

花粉症で目が辛いですー、と私が訴えたので、

それを例にした展開で東洋医学的な

症状を取る(標治・ひょうち)のは一時的なもので、また症状が繰り返し起きることがある

根本原因を治す(本治・ほんち)することが大事である

現代人は、標治を繰り返し、慢性病に陥る人が多いこと

について話してくださいました。


そう、昨年の今頃も結構花粉症が激しくて、

それまでは鼻の詰まりや鼻水、くしゃみ、だったのが

初めて目に症状が出たんですよ。


その頃は凍結肩の治療で鍼を打ってもらうために、

頻繁に治療院に先生のもとに通っていました。


私の場合は、根本原因が

脾、胃、にあって、

つまり「消化吸収の機能」がしっかりしていないこと。


まずは脾胃を整えることで、

表に出ている、肩の関節炎だったり、花粉症だったりが、結果、治る、ということでした。


ただ、まさに標治で「肩関節の痛みが取れた」、で、

鍼治療はいったん辞めてしまったので、

本治の「脾胃が健全な状態に戻る」ところまでは

至ってなかったせいで、


今年もこうして花粉症に見舞われています。


鍼治療を続けたかったけれど、

痛みが取れて日常生活に支障が無いところまで肩が治ると

費用がかかるので、

そこで終了させていただいたんです。


その後も通院ペースを落として鍼治療を続けていたら、今年の花粉症はもっと楽に過ごせていたかもしれませんよね。


鍼は自分では出来ないので、

昔ながらのモグサのお灸を据えるのが

自分で可能な治療手段です。


ただ、目の症状を取るためのツボとして、

おすすめなのは

「大椎」(だいつい)、背中の頸椎の出っ張ったところのツボなので、

ちょっと自分では厳しいですね。


熱を散らすために、頭のてっぺんにあるツボ

「百会」(ひゃくえ)も爪楊枝などでつんつん押すのも良いとのこと。


腫れる、むくみは、余分な水分なので、

汗や尿で排出するのが理想的です。


食べるものを気をつけるよりも、

まずは排出出来る身体であることが大事だというのも

東洋医学を学んで実感したことの一つです。