愛媛広島で震度4 | sachiko okazawa 転勤族人生で私だけの好きと綺麗を探求中

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転勤族なのに松山定住19年、2年間の東京を経て再び松山へ。ひっそりと1人時間を満喫中。ハーブ、アロマ、東洋医学、漢方、ハンドメイドビーズアクセサリー、オートクチュール刺繍、リュネビル刺繍、アリワークをしています。占星術の勉強会にも参加中。

ブログにお越しいただきありがとうございます。


先ほど、15:24頃に地震がありました。



2階の陽当たりの良い部屋に居たら、いきなりの強めの横揺れ。




30秒ほどして落ち着いてきた頃に、


外から聞こえてくる緊急地震速報。


遅れて私のスマホも緊急地震速報。


えーっ!


今のがまさかの余震だったら、これから本震が来るのか?!


体感で震度3から4くらいだと感じたので、


もしこれから本震が来るなら、


震度5とか6かも?!と


そっちの可能性の方が怖かった。


逃げ道を確保するためにもまずは一階に降りて、


テレビをつけてみたら、


愛媛で震度5弱(数分後には震度4に訂正)

というテロップが流れました。


しかも震源は佐多岬の半島のある近く。


佐多岬には、伊方原発が稼働しています。


未来から来た人とか、2chの掲示板で言われなくても、


南海トラフが起きたら、伊方原発も問題を起こすであろうことは

火を見るよりも明らか。


テレビで地震の速報をしてましたが、すぐに震度4に訂正されました。


油断せずに、しばらくは避難袋とか充実点検しておかねば。


お正月の能登半島地震に続いて、

大きな被害は出てなくても、

各地で比較的揺れが大きい地震が

普段揺れない地域で起きていたり、


トカラが揺れると北上する、とか、

一定の法則に伴った地震の警戒をお知らせしてくれる方もいます。


日本列島、大陸プレートのぶつかり合った歪みの上にあって、

いつどこで大きな地震が起きてもおかしくない

元々そういう土地です。



不安な人はどんどん、不安が増幅してるでしょう。


ちょうど、先週だったかに、

作家の恒吉彩矢子さんのメルマガに

そんな不安が募る人へ向けたメッセージをこちらにも私の解釈で簡単に紹介したいと思います。


「心配しているのは『自分』ではなく『左脳』」


左脳の特性で、感情とくっついて、思考を働かせて脳を働かせ続けようとするらしいのです。


するとますます悪循環。

不安がぐるぐる。


そこで、思考を止めるために、

「今、ここ」に意識を切り替えるのが大切。


「災害というものは、今も昔も、ある。

でも今ここでは、起きてない」


と、肩をトントンと叩いたり、今、ここ、へ意識が向かうようにすることで

変に不安な思考をぐるぐるすることから

切り替えていけるのだそうです。


恒吉彩矢子さんのメルマガはこちらです



少し前までは、能登半島地震を受けて、

南海トラフ大地震の被害が大きく起こる可能性のある地域に住んでいる者として、

明日の我が身かもしれない、と

どうしても他人事に思えません。


北陸の寒い雪の降る中で

体育館のような避難所で震えて過ごしている

人々のことを思うと

胸が苦しくなりました。


でも、不安にかられて防げるものでもない。


相手は自然なのですし。


ご高齢で90歳近いお年寄りの方が、

命は助かっても、

着の身着のままで

津波で家から家財道具一式さらわれて、

何もかも失って

明日からどうしよう、と

途方に暮れているであろう

そんな方々は、

なんで人生の晩年にこんな思いをしなきゃいけないんだろう?と

天を恨んでないのかな?と考えてました。


普通に真面目に誠実に生活を営んでいたのに、

ある日突然覆される。


運の良い人は、一度もそんな災害の被害に遭うこともなく、

人生を過ごして死んでいってる人もいます。


死ぬまでの間に、大きな地震が来てほしくないなぁ、などと願ってますが


もしも来たとしても、


一番子育てで大変な時期や大事な時期に、

安全安心な世界で過ごせて、

それだけでもう奇跡のようなことだった、と

感謝するしかないな、という心境に変わりました。


人生100年時代、と言われてますが、

ほんの100年ほど前(1923年)

日本人の平均寿命が男性42歳、女性43歳でした。


当時は、大正時代、関東大震災が起こった年でもある。


第一次世界大戦(1914〜1918)、第二次世界大戦(1939〜1945)もあって、

戦死した人や災害で亡くなった人も多いし、


単純に寿命の短長については、

社会情勢が常に変わっているから

比較してもあまり意味はないのですが。


でも、100年前には42〜3歳で死んでもおかしくなかった訳です。


それを考えると、100年前の人の倍近く生きるわけだから、

災害や事故に遭うリスクは高くなって当然ですね。


これまで、恵まれた世界に生かされたことに感謝して、

今後も恵まれた世界に生きられる前提で過ごします。


不安は左脳の仕業。

今、ここに意識を向けましょう。