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今回から私なりに実践した基本戦略をお伝えします。不合格だった年と合格した年の対比などを交えて、より具体的に文章にしようと考えてます
初回は「記述抜き180点戦略について」です。長くなるので何回かに分けて書こうと思います。
「記述抜き180点戦略」=行政書士試験300点満点中記述式の60点を引いた択一式のみ240点の中から、合格点の180点を獲得する戦略。
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受験生のみなさんなら一度は聞いたことがあると思います。
以下、この戦略に関するメリット、デメリットについて私なりの感想です。
・メリット
個人的に思う一番のメリットは…(マークミスさえなければ)合格発表まで待たずに合格を獲得できることです。
2023年を例にとれば、11月12日(日)に試験が行われ合格発表が翌2024年1月31日(水)でした。その間2ヵ月半。経験者の方なら分かると思いますがこの期間がメチャクチャ長く感じるんです「やっと1ヶ月がたった…」「あと1ヶ月半か…長いなぁ…」と私も何度も何度も思いました。
その中途半端な気持ちのまま年を越すのは本当に辛かったです同じ思いを経験をした受験生の方もきっと多いことと思います。
採点期間が2ヶ月半も掛かるのは記述の採点に時間が掛かること=得点調整してることが原因なのでしょうが、それにしても長過ぎる…
仕事が休みの日などは、各種予備校の記述採点サービスを元に何度も何度も部分点を自分なりに計算してしまいました。夢に部分点が出てきたことが何度もありました。
この2ヵ月半を利用して簿記三級やFP三級などを受験したり、法律の基本書などで理解を深めたりする方々も多くいらっしゃいましたが、私には無理でした採点結果が気になってしまって、どうにも集中できない(苦笑)
1月の半ばになってから択一の答え合わせを再び行い得点を確認したこともありました(笑)もちろん点数は試験当日に行った自己採点と1ミリも変わりませんでした
2022年→択一156点+記述12点=168点
2023年→択一144点+記述36点=180点
両方の年も記述の採点結果次第でしたが、2年目のプレッシャーは半端なかったです。LECの横溝先生の記述採点サービスで「当落線上だね」とZoom面談で言われたこともあり、期待と諦めの気持ちが相半(あいなか)ばして悶々としながら毎日を過ごしてました。受験時代と比べて、記述待ち中は明らかに飲むお酒の量が増えてしまいました
そんな思いをしなくて済むのが「記述抜き180点戦略」の一番のメリットだと思います。
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