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日々の雑事の哲学的解釈

日常の出来事や社会問題、霊的なことや精神的なこと、心理学や医学的なこと、オカルト科学的なことで気づいたことや勉強したことを書き残すためのブログです。誰かの参考にでもなれば幸いです

 

 

日本人の労働時間の長さは、これはもう異常と言っていい。経済社会ならある程度は仕方ないが、それを差し引いても肉体の限度を超えてると言っていいだろう。

ブラック企業なんてのがあるが、行ってることは一種の黒魔術だ。従業員の命を生け贄に、会社の利益を産み出してると言っていい。時間労働による交感神経の亢進、疲労の蓄積、睡眠不足、骨や筋肉への負荷は、従業員の肉体を確実に蝕み、病気(肉体的、精神的)に追い込む。従業員を病気にした分だけ、顧客に「良質」なサービスを提供することが出来る。顧客は、酷使される従業員によって提供される安価なサービスを楽しみ、気持ちよくわずかな対価を支払う。そして従業員には、中間搾取するピンハネ層を挟んで、さらにわずかな賃金が支払われる。

ここで人間が知っておかなければならないのは、企業は、会社は、「人のためになること」ではなく「誰かを苦しめること」で利益を産み出すものだということだ。医療、金融、芸術も例外ではない。客を、患者を、騙さなければ儲けることは出来ない。日本は、自然を破壊することで経済的に発展してきた。

人間に決して許されないのは、「俺は人のためになることをして儲けてきた」と自分を誤魔化すことだ。アーリマンの支配するこの世界、鉄の必然の中で人間が生きていくということは、必ず誰かを苦しめるということを意味する。だから、どんな企業も会社もコミュニティも、その社員を、従業員も、苦しめざるを得ない。これは仕方ないことだ。だから、認めなければならない。そこを誤魔化して、「俺は従業員を大切にしている」なんて寝言を言うと、これはもう恐ろしい負のカルマを積むことになる。だから、自覚なしにブラック企業なんかを経営してる人間は、自分を善人だと思ってるだろうが、その度合いが強ければ強いだけ、死後に必ず地獄で苦しむことになる。

で、その自覚が生まれれば、人ってのはもう少し謙虚になる筈だ。少なくとも、人を病気にして喜んで、さらにそれを加速させようとするなんて、恐ろしくてできない筈だ。

手加減を知らず人を苦しめる人間は、完全に魂のバランスを失ってる…悪魔ソラトに、自我をもぎ取られてると言っていい。そんな人間に返ってくるカルマは、想像するだに恐ろしいものになる。他人を病気にして喜ぶ魂の持ち主はもはや正常ではない。正常ではない魂には正常ではない恐ろしいカルマが返る。