埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社 -26ページ目

埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社

住宅のキッチン、トイレ、玄関、リビング、バスルームなどの小規模な修繕から改装、大規模改築工事をてがけ店舗改装工事もおこなっているリフォーム会社です。

こんにちは、こあいざわです。

 

巷では新築戸建て、マンションの広告があふれていますね。

 

魅力的な画像やイメージによって夢見る事もありますよね。

 

いつかはこんなところに住みたい、

 

こんなきれいなお家の主になりたいと思うでしょう。

 

はい、それはそれで素晴らしい事なのですが、

 

それとは別に「新築だと思い通りの家にならない」

 

とか、「身内から譲り受けた家で住まなくてはならない」

 

「予算が厳しいのでとりあえず中古住宅をリフォームして住みたい」

 

「家族の関係でどうしても新築には住めない」

 

などなど、

 

リフォームを主体として考えることもあると思います。

 

先の広告でも端っこやら裏の方

 

「リフォームもやってます!」

 

なんて文言があるのを見たことがあると思いますが…

 

はっきり言います!

 

「新築」と「リフォーム」は

持つべきノウハウが全く違うのです!

 

新築はゼロから作り上げるもの、

 

対してリフォームは元々あるものに合わせるものなわけで、

 

ここからでも全然違うのが容易にわかると思いますね。

 

以前投稿した

「築30~40年の家(マンション)は気を付けて」

 

に書きましたが、

 

建築された年も諸条件もバラバラな家を

 

リフォームするわけですから、

 

10件あったら10通りのノウハウが必要なのです。

 

しかし現状の新築一戸建て(マンション)の場合

 

どうかと言いますと、

 

ある程度作業が均一化された中で職人も現場監督も動いています。

 

ハウスメーカーがよくやる一つの敷地内にほぼ同じ形の住宅を

 

作るやり方は効率化という点では非常に良いし、

 

管理もしやすいので良いやり方だとは思います。

 

ですが、リフォーム「も」やりますと、「も」となると

 

どうなんでしょう。

 

昔、その会社で新築されたお客様が

 

リフォームを依頼してくることはあるでしょう。

 

この場合は自社でやった工事ですから、

 

当時の資料もあるでしょうし、

 

全くの手さぐりでは無いはずですよね。

 

ある程度までは。

 

 

また、それとは別に

 

例えば今はどこの現場も人手不足です。

 

ただし、一年中かというと、そうでも無いようで

 

職人の全てがというわけでは無いですが、

 

仕事が空く事を極端に恐れる人もいて

 

その埋め合わせに何とかしてリフォーム工事を請けるといった

 

会社もあるようです。

 

そこで問題なのですが、新築メインの会社は、

 

合間にリフォーム工事を請けるとどうでしょう?

 

先程どこの現場も人手不足とは言いましたが、

 

「新築要員」「リフォーム要因」とはっきりと分けられる程

 

人員が潤沢な会社なんて恐らく無いでしょう。

 

ということは普段は新築工事をしている職人や現場監督が

 

リフォームをという事になるわけで、

 

果たして十分な対応が出来るのでしょうか?

 

もう一度言いますよ、

 

新築とリフォームはノウハウが全く違うのです。

 

均一化された作業になれた者が

 

リフォーム現場で逐一起こる問題に対応できると思いますか?

 

困った挙句に無理やり…

 

なんて想像もしたくないことが実際現場では起きているのです。

 

 

彼らが悪いとは言いません、

 

対応力の著しく乏しい者をリフォームの現場に入れる会社が

 

問題なのです。

 

 

あなたはそれを「しょうがない」で済ませられますか?

 

お客様はそんな事情も知らないのですから、

 

名の通った〇〇会社さんがやってくれたという事で

 

手放しで信用してしまうわけです。

 

 

目に見える所はきれいなシステムキッチン、トイレ、

 

システムバスといった「商品」ですよ、

 

商品はメーカーが保証してるものだし安心感とか満足感はあるでしょう。

 

当然見えない箇所もきちんとやってくれたと思いますよね、

 

ところがそうでは無いことが私の経験からして「多いな~」

 

と実感してます。

 

やはりどの業種も「専門性」というものがあり、

 

得意なものに対しては素晴らしい仕事をしてくれる

 

(ハズ?)ものですから、

 

「新築」も「リフォーム」もなんて広告出してる会社は

 

本当に対応力あるのか?…

 

なんて判断は一般ではまずできないでしょう…

 

だったらそこはやっぱり分けて考えるべきじゃないですか?

 

私が口酸っぱく言ってる事ですが、

 

失敗したくなかったら絶対に一人で考えない、

 

結論出さないで専門家にどんどん相談する。

 

意外な答えが待ってるかもしれないし、

 

考えるだけ無駄なことも多いですから。

 

 

 

 

今日はここまで

 

ありがとうございました。

 

 

 

こんにちは、こあいざわです。

 

のっけからキツイ物言いに聞こえたかも知れません。

もちろん驚かすつもりも心配させるつもりも無いですよ、

ただ、どうしても最近の経験からこれは言っておいた方が

良いかなと思いまして、書かせて頂きます。

 

あなたがもし、中古の住宅を買われるとしたら何を一番優先に

選ぶでしょうか? 

 

例えば

 

立地

広さ

環境

価格

 

まあ、こんなところでしょうかね?

 

あと、「リフォーム済み」とかも重要ですよね。

 

 

この、「リフォーム済み」っていうのが問題で…

 

 

元の状態からどう直したかが不透明な場合が多いのです。

 

 

決して安い買い物ではない住宅。

くれぐれも悪い仲介業者にはダマされないようにしてください。

 

もちろん、全部が悪いわけじゃないですが…

 

 

 

 

 

数か月前、とある管理会社の担当者とおぼしき方より

戸建のリフォーム依頼がありました。

なんでも、直して売れれば売りたいし、無理なら賃貸を…

との事でした。

 

 

見に行くと…

 

 

恐らく築40年は軽く超えてるだろうと思える住宅。

全体的にかなり傷みがひどく、残置物もかなりあります。

 

 

 

〇〇〇が出そうな感じだし、もしかしたら〇〇が転がってたりして…

 

 

う、うわ~!!

 

 

 

 

って  何も出てきませんでしたが。

 

 

 

 

 

正直なところ…

 

 

 

 

 

 

 

 

こりゃいくらなんでも…

リフォームどころじゃナイダロ…

 

 

 

 

 

担当者から直してほしい箇所のリストがFAXされてきました。

 

 

が、見て呆れるばかり…

(さっきまで現場  はマジ怖かったけど…)

 

 

 

 

ど素人感丸出しの内容なのに、さも専門家のアドバイスかの様に

平面図にびっしりと指示が書かれています。

 

 

 

しかも

ほとんどが部分補修の指示。

 

 

 

おいおい、それを直したところでどうするの?

 

 

 

見た目だけ良ければいいの?家は観賞用ですか?

(見た目すらよくなりませんけど!)

 

 

 

一例を言いますと

 

全体的に大きく沈んでいる床の一番低いところの板だけ張替え

(腐って沈んでいるのに!)

 

吹付の天井が剥がれて垂れ下がっているけどそーっと上から塗装

 

和室のふすまの枠が割れて半分ないけど紙の破れだけ直す

(いや、開閉時にふすま外れちゃいますって)

 

勝手口のドアの3分の1くらいがサビて完全に無くなっているけど

適当な板を張って塗装とか

 

風呂場のドアが木製でもちろん腐ってます、だけど塗装だけ。

(腐っているから隙間だらけ、脱衣場に水がガンガン入る)

 

キッチンはほとんどの扉がきちんと閉まらない、

しかも棚の中まで真っ黒な油だらけ状態なのに

クリーニングだけしろだと?

 

 

 

 

DIYレベルの仕事をプロにさせるのか???

 

 

 

 

あのねー、

 

それじゃまともに生活出来ませんて。

 

 

 

 

 

恐らく人が住むことを前提に考えない、

非情な者が指示を出しているとしか思えません。

 

 

そりゃ予算とか訳アリで早く売ってしまいたい気持ちも

わからないではないですけどね、

 

 

それにしてもひどすぎる…

 

 

 

 

 

さすがにこの指示通りに工事したとしても

相手がいくら素人だからって

余程の人で無い限りわかりますし、敬遠しますって。

 

 

それでも売れちゃうものなの?

 

 

 

 

ふと思いました。

 

 

 

こんな話、結構あるんじゃないかと。

 

 

 

それが原因でのトラブルとか

いやいや、金額が大きすぎるんで

それはあってはいけないでしょ

 

 

 

初めてのマイホームで浮かれてる人は

価格とかに引かれてこういう物件に

簡単にはまっちゃうんだな。

 

 

 

 

住んでからじゃ遅い!

トラブルになるのは目に見えてるわい!

 

 

もしかしたら一生もんの買い物になるかもしれないのに

ちょっとした見た目の良さだけで判断しないで!

 

ところでこの物件、リフォームしたかって?

…もちろん言いましたよ

 

 

 

迷わず「建て替えろ」って

或いは「更地にして売れ」

 

 

 

 

リフォーム屋だからってどんなボロ家でもやるわけありません。

 

暴言ですか?

 

いや、私は愛の言葉だと思ってます。

 

予算が無いからリフォーム?

となる前に今一度考えてみましょ。

規制とかの問題なければ

視野を広げてみませんか?

 

 

 

 

建て替えなり、更地にしてしまったり

とか、

思い切った方が安く上がる事もあるよ

と言いたいのです。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

こんにちは、こあいざわです。

 

巷ではトイレ、キッチン、お風呂を交換からおすすめする

「交換リフォーム」が主流な様で、広告やお店で「ポッキリ価格」がしばしば

見受けられます。

(交換リフォームとは私が勝手に名付けました)

 

プラス工事費で〇〇円といった具合に、

どこのお宅でもその金額で工事が出来ますよと言わんばかりに提示されてます。

 

でも、ちょっと考えてみてください。

 

世の中のいろんな商品は年を追うごとにどんどん進化してますし、改良に次ぐ改良

で商品特有の「規格」も変わってきてるんですね。

 

住宅やマンションも同じで、古い規格のままでは問題があるので、新築する際には

その時の最新の規格で施工するようになっています。

そこで問題なのですが、リフォームの場合どうやっているのでしょう?

先程言いました「交換リフォーム」ですと、取り付けるものは当然新規格のものに

なるわけで、旧規格の家に新規格を持ち込むので、何かと問題が出てくるのです。

 

何が問題かというと…

 

オモテの器具だけ交換というのがマズいんです。

私は

お住まい全体のバランスを考えたうえで最適な工事を提案する

「改良」が最善と考えております。

 

お化粧に例えると、お肌のコンディションが良くないのに

どんなに高価な化粧品を使っても

決して良いお化粧になりません。

 

体に例えると足腰の弱った人を無理やり走らせたらどうなるでしょう?

それによっていろんな炎症が起きてしまうかもしれません。

 

住宅は3~40年前と比べて生活様式はだいぶ変わりましたし、豊かになりました。

 

つまり古い住宅にはたくさん負担がかかっているのです。

 

具体的にどんな負担がかかっているかいうと…

大きく分けて二つ。

 

その① 電気の負担

電化製品の性能は格段に向上しましたが、使用量も多くなりましたね。

コンセントがたくさん必要ですが、昔の住宅はその様には設計されておりません。

夏場は今の様に異常に暑くも無かったので

各部屋にエアコンはなかったし、トイレに洗浄便座など無かったので、

コンセントすらありません。

キッチンの電気は換気扇と手元の照明だけでよかったのです。

電気に依存する生活に変化する一方で出口ばかりを新しくしても、

古くからの電気配線に

大変な負担がかかっている事を忘れてはいけません。

ケーブルの太さ、劣化具合の確認から始まって

回路そのものの見直し、契約アンペアの容量など

入口から出口までトータルで見直しましょう。

 

その② 水道の負担

古い規格の細い管に新しい規格の管をつなげると

昔と比べて水圧も強くなっていますので、古い配管に負担がかかります。

これはどちらも壁や床の下の見えない所で起きているのです。

お金はかかるけど、古い配管の状態を見てもらい、

必要なら出来る限り新品に替えるべきです。

 

リフォーム後に水道料金が異常に高くなった、

水道局から「漏水してませんか?」と言われて

床下を調べてみたらびしょ濡れになっていたという話は

時々聞きます。マンションだったら下階へ漏れることは必須で、

他人に迷惑をかけることになるので、大きな問題になる事もあります。

責任問題で行くと施工会社の責任になるでしょうけど、

施工会社から言えばリフォーム箇所とは関係の無いところで漏水したら

ウチには責任は無いと言われるでしょう。

じゃあ保険で直そうという事になりますが、

それも一筋縄では行かない事が多いですね。

結果的に解決したとしても…   なんか、スッキリしませんよね。

 

番外 木造の負担

住み方によって負担が増えるというものではありませんが、

これは戸建て住宅に長年住んでいるとどうしても起きてしまうところなので

付け加えておきます。

 

昔は釘でとめるのが主流でした。

今では一部工法を除いてビスでとめるようになっています。

なぜなら、釘は浮きやすいという欠点があります、

床などに打った穴が緩むとキシミ音が出るので、

歩くたび不快な「ギ~、ギ~」という音がします。(床鳴りと言います)

そんな状態で上から新しい床材を張ってしまうと見た目はきれいになりますが、

 

床鳴りは直せません。絶対に。

 

日本は湿気の多い国なので、木には狂いや腐りなどが発生しやすいのです。

最初はまっすぐだったものの、狂いが生じると支えあう材木同士に余計な力が

加わることになります。

 

そういえば慢性的な頭痛や肩こり、腰痛に悩まされてる人は

骨が曲がっている人が多いと聞きます。

いくら薬で痛みを鎮められても根本的な治療をしなければ

また痛みはやってきますよね、それと一緒だと思います。

 

安心した暮らしの為には元の欠点を補いつつ、あるいはきちんと直した後でないと

当たり前の生活すら維持できなくなってしまうかもしれません。

古い住居に新しいものを取り付けただけでは後々問題が多いという事実。

さらには、きちんと説明できる業者が少ないという事実。

 

あなたのお住まいは築30年~40年位経ってますか?

リフォーム済みだとしたら、きちんと根本からの見直しがされてますか?

工事の際、説明されましたか?

 

あるいはこれからリフォーム予定で見積もりまで取ってあるなら

そこに「直す工事」項目が入って無ければ注意するべきでしょう。

 

今、よくススメられる「相見積もり」

 

安い見積もりに気持ちが動くのは仕方ないかもしれないけど

 

安い見積もりを鵜呑みにして後で追加工事が必要なんて言われたら

あなたはどうしますか?

 

価格だけでなく工事内容と、説明がきちんと添付されてる

見積もりを確認するようにしてくださいね。

 

そうでないと、安くやってくれるはずの業者さんが

どこよりも高い業者なんてことにもなりかねません。

 

それではまた

 

ありがとうございました。