【平成】最後の日に何を思うか~30年でかわったもの~【令和】に向けて | 埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社

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こんにちは、こあいざわです。

いよいよ【平成】も今日で最後の日となりました。

思い起こせば私が長野から上京したのが

【昭和】63年の春。

そう、年号が【平成】に代わる前の年ですね。

その時は大型店舗専門の会社

に勤めていましたので

【昭和天皇崩御】のニュースに伴い

あらゆるイベントが変更になったり、

中止になったりと

昼も夜もない

慌ただしい数日を過ごした覚えがあります。







あれから30年。

歳もとり、ベテランと云われる

立場にもなりました。


数えれば何千、何万という現場を

施工させて頂きました。






見てると【住宅】というのは

一見生活スタイルが変わってない様に

見えて、だいぶ変わったのかな?

と思います。





マンション、戸建てはどう変わったか?

新築マンションは最新技術を常に

投入しているイメージがあります、

まずは窓やドア、ベランダの大型化、

それだけでなく、密閉性の強化などで

住む人の平均身長が伸びたせいでしょうか、

部屋も天井が高くなって

広々とした空間が増えた気がします。




収納が充実した



昔は嫁入り道具で

大型のタンス、食器棚など購入するのが

当たり前でしたが、

今は収納系の家具はほとんど必要ないくらい

マンションの収納はたくさんあります。




最近になって戸建てもその傾向が

目立つ様になりましたね。

ただ、場所によって制限がありますから、

一律大型化したとは言えませんが。

むしろ在来工法の木造住宅は、

強度をUPさせるために

あまり開口部の広い窓は使わなくなりました。



設備も変わった?


キッチンも変わりましたね。

キャビネットは、主に開きの扉から

引き出しに変わりましたし、

高級品とか贅沢品の類だった

食器洗浄機、乾燥機に始まって、

水道水の浄化機能も当たり前のように

装備されています。ただ、水道水も

平成になってから技術が飛躍的に伸びて

浄化しなくてもきれいでおいしい水

なりましたけどね。

衛生面から見るともはや

必需品ともいえるくらいです。




あと、マンションの受水槽なんかも

無くなってきましたね。

一時的に水道水をためておくので、

どうも衛生的に良くない事が

云われてましたが、

水道水の水圧が上がったおかげで

マンションでも直接くみ上げる事が

出来るようになりました。



シャワーが出来る洗面台


平成に入ってから【朝シャン】ブームってありましたね。

伸びる水栓と大型で深い洗面ボウル。

皆さん憧れでした。

今となっては【洗面台】といえばこのタイプが当たり前となりました。

洗濯機置き場


今や全自動は当たり前、それまであった

二層式用の【防水パン】

640×900くらいの横幅のあるものでした。

それが真四角になって、

ドラム式の洗濯機が登場してからは

前にせり出す感じになりました。

昔の洗濯機に合わせて設計された

細長い洗面所にドラム式は厳しいようです。


トイレも変わった


洗浄便座は進化しましたね、

初期のものは大型で横幅があって

ごつい感じでしたし、

デザイン性で言うと今一つだったのが、

便器のデザインと合わせておしゃれな

トイレになりました。

便器本体も大きなタンクは

だんだん小さくなって

今では流すときに13ℓも必要だった水が

わずか4.8ℓで済むなど

約3分の一の水で用が足せる様になりました。

【二連紙巻き器】というのも

当たり前になりましたね。

トイレの際、スマホを置きたいというのが

その目的の様で、上面がカウンター式になっている

【二連紙巻き器】

はトイレ交換の際、セットで注文頂きます。



ガスと電気のコラボ


ヒートポンプ技術で効率的に温水を作り出す

【エコキュート】
お得にお湯が使えますし、

コンロは炎を使わないIHも安全ですが

ガスコンロの火力も捨てがたいと

いう方には今まで通りガスが使える、

つまり、【電気とガスのコラボ】

選択肢が増えました。

更にどちらも自由化で

安く利用できる方法があるのも

大きく変わったところですよね。



「生活スタイルはあまり変わってない様に見えて」

と言いましたが、

大きく変わったなと思う所があります。








それは



自由になれた事。



否定されるかもしれませんが、

平成はだれもが自由になれた(はず)

の時代だったかもしれません。


一部で【昭和】的な教育の

「~すべき論、~でなくてはならない論」で

育ってきた方には今でも苦しみ、

中には不幸な最期を遂げられた人もいました。





だけど今はネットで

SNSで世界中に【あなたの言葉】を一瞬で

届けられるようになり、

共感も得られるようになりました。

言いたいことが自由に言える時代になりました。

嫌なことは嫌だと【~ハラスメント】

と堂々と言える様になりました。






平成で大きく変わったこと、

誰もが自由に発言発信出来て





コミュニケーション能力が無くても

人種が違っても



気軽に世界と交流することが

出来るようになりました。



一部の権力者の力だけで動いてきたであろう

【昭和】





誰もが言いたいことを発信できる様になった

【平成】




またその力で動かなかったであろう

大きな石も動き始めました。


まさに【組織】から【個】の時代

になりました。



【令和】は


更にそれが加速し、

誰にも縛られない選択、

自由を手に入れる事が

出来るようになり、

【何かに所属しないといけない】

という意味不明な呪縛からも

解放される時代になると思います。



それだけに【個の責任】も

重くなるわけですが。





いずれにせよ、明るい未来が待ってること、

それは自身で選べることが

【令和】の大きな特徴になるのではないか。

私は思っています。




【平成】は皆様に大変お世話になりました。


きたる



【令和】も変わらぬご愛顧宜しくお願い致します。



最後までお読みいただき

ありがとうございました。