私は元々仕上げが専門の職人でした。
が、生まれついての好奇心というか、
ヘタの横好きというか、
興味ある業種はなんでも首を突っ込んできました。
何年か前に幼稚園のウサギ小屋+三輪車+箱台車置き場を
作ってほしいとの依頼で、
「なんで自分なんかに?」と思いましたが、
世の中どこにチャンスが転がっているかわからない
自分にとってのチャンスカードはたとえ
リスクがあっても拾う
のが私のやり方です。
結果、無事完成、お客様に喜んで頂きました。
そのとき参考にさせてもらった書籍を紹介します。
アマゾン

紹介ページ⇒ http://urx.nu/1NSH
こういう仕事って
普通は丁重にお断りするもんなんでしょうか?
それでも「やります!」といわせたのは
DIY魂に火がついたのと、
「自分を成長させる為」に
やるべきミッションだったからかもしれません。
図面から勉強して、JWCADの使い方をマスターしたり、
材木の加工、仕上げまですべて一人でやりました。
お客様からお金を頂いて造るものですから、
「DIY」なんて言いますと失礼極まりないことなので、
しばし時間を頂いて
知り合いの大工や板金工に色々助言してもらいながら
なんとか「プロ」の仕事をさせていただきました。
ただ、「アマ」だったのは工期がかかり過ぎましたが。

完成した後で聞かされたのが、
実は本職の大工でも断った仕事なんだそうです。
安い工事ではなかったと思うんですがなんでかな?
この工事については写真の整理ができ次第UPしますので、
お楽しみに。
本の紹介に戻ります。
この本はサラリーマンの方が9年かけて自宅を自分で造った記録が
書かれています。
すごいのが、図面を手書きで建築確認申請まで自身で行った
記録があり、プロでも苦労するところを素人が挑戦しているところです!
しかも基礎からのDIYですよ!すごすぎます!
私が特に参考になったのは建前までの木材の加工でしたね。
「参考になった」だけで終わらせずに「実践」しましたが。
「自分ももっと頑張らなきゃダメだ、上を目指そう!」
と奮い立たせてくれた本です。
最後に華道家の假屋崎省吾さんの名言ですが
引用させて頂きました。
いまのように世の中が混沌としていると、
「身の丈に合った生き方をすればいい」
と考えたくなる気持ちもわかります。でも私は、
いまの自分を基準にせず、
「背伸び」をすることをお勧めします。
そうすることで、次第にそれが
「身の丈」になっていくんです。
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