昨日は他の業者の仕事を紹介しましたが、
あまりのひどさに怒りがこみ上げてきてしまいました。
ただし、その業者を擁護するつもりはありませんが、
仕事はまじめにやってたんだと思います。
だけど知識がなかっただけ?
その人は仕上げる事だけに集中したの?
自分なりにちゃんとやったけどちょっと心配だから周りコーキングしとこう…
良かれと思ってね。
でもあんな結果になったらクレームにも当然なります。
その時、職人はなんというだろう。
似たような現場で似たようなクレームがその昔ありました。
その時のやりとり
「だってあんな下地じゃまともに貼れないよ、自分は精一杯やったよ。」
って最初は言いました。
くどいようですが
仕事はまじめにやってたんだと思います。
お客様の感情と職人の感情がぶつかり合います。
「じゃしょうがないからタダで貼りかえてやるよ、
でも完全におれが悪いんじゃないから材料代だけちょうだいよ」
って感じで後味の悪い決着をつけようとしました。
ここで、気が付きませんか?
職人はしたことと実際になってしまった事のギャップに
気が付いてないんです。感情だけで貫き通して反省をしようとしない。
プライドからでしょうか?工法に対して何も提案しない、しようとしない、
挙句の果ては、
「また貼って同じようになると嫌だからどういう風にやったらいいか
ちゃんと決めてよ」 といいました。
私からすればもはや職人でもなんでもありません。
これは私だけが思っていることなんでしょうか?
クレームは成長へのチャンス
日頃からこう思っていれば、クレームが出たときにとっさに解決法(工法の見直し)
考えるものですが…
仕事の先には必ずお客様がいます。
トラブルが出たら
早く何とかする!ダメでもなんとかする!
で、その時何とかできなかったら誠意をもって詫びる
職人の仕事はキチンと出来て当り前なんです。
毎日同じことの繰り返しじゃいけません、
職人たるもの向上心と研究心は必要です。
お客様の喜びのために。
最後まで御読み頂きありがとうございました。