郷土愛、ありますか?
生まれ育った土地から離れずに地元の自治会や青年団に属して
この町(村)を元気にしていこう!って人たち…
自分は長野県出身です。
今は埼玉県在住です。
以前、仕事仲間だった人に言われました。
「郷土を離れて家持って、結婚、子供もいるんだろ?それは田舎を
捨てたって事だよ」
言われたときはショックだった…
でも時間が経つと悔しいけど認めないといけないなって思う。
生まれた所に何も出来てない
よく言う「故郷に錦を飾る」事ではない
もうひとつ言われてショックだった事
「田舎の存在なんて親が生きてる間だけ」
これも言われたときは猛烈に否定したけど
そんな感じになってしまいつつあります。
でも悔しい…
自分の意思で上京したのだから(当初は東京在住)
仕方ないけど…
自分の子供はここが故郷なんだから
いつか離れる日が来ても
また安心して戻ってこれる場所を
自分が守ってあげないといけないですね。
離れてみるといい思い出ばかりです。
長野オリンピックのときによく聴かれたかと思います。
良い歌詞なので載せていただきます。
信濃の国
1.信濃の国は 十州に 境連ぬる 国にして
聳ゆる山は いや高く 流るる川は いや遠し
松本 伊那 佐久 善光寺 四つの平は 肥沃の地
海こそなけれ 物さわに 万ず足らわぬ 事ぞなき
2.四方に聳ゆる 山々は 御獄 乗鞍 駒ケ岳
浅間は殊に 活火山 いずれも国の 鎮めなり
流れ淀まず ゆく水は 北に犀川 千曲川
南に木曽川 天竜川 これまた国の 固めなり
3.木曽の谷には 真木茂り 諏訪の湖には 魚多し
民のかせぎも 豊かにて 五穀の実らぬ 里やある
しかのみならず 桑とりて 蚕飼いの業の 打ちひらけ
細きよすがも 軽からぬ 国の命を 繋ぐなり
4.尋ねまほしき 薗原や 旅のやどりの 寝覚ノ床
木曽の桟 かけし世も 心してゆけ 久米路橋
くる人多き 筑摩の湯 月の名に立つ 姨捨山
しるき名所と 風雅士が 誌歌に詠みてぞ 伝えたる
5.旭将軍 義仲も 仁科の五郎 信盛も
春台 太宰先生も 象山 佐久間先生も
皆此国の 人にして 文武の誉 たぐいなく
山と聳えて 世に仰ぎ 川と流れて 名は尽ず
6.吾妻はやとし 日本武 嘆き給いし 碓氷山
穿つ隧道 ニ十六 夢にもこゆる 汽車の道
みち一筋に 学びなば 昔の人にや 劣るべき
古来山河の 秀でたる 国は偉人の ある習い
ありがとうございました。