7月ですが、4月内科&5月背骨外来の記録。 | wandering blue

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不要不急は自粛モード継続中janisです。

ステロイド内服患者は感染症のリスク3倍ですから…。

 

正常性バイアスが働いてしまってる世間一般の人々が増えました。

「感染者数は多くなっても重病者や死亡者はそんなに増えていない、検査件数が以前の何十倍に増えたから陽性者が増えただけだ、マスコミの報道が悪い」

そんな声がsns上であがってました。

 

え、アホなん?

バカなの?

って言葉は悪いですが思わず呟きたくなりました。

 

有効性が高い治療薬がない限り、今は感染者数を抑え込む必要性がまだまだ続いてる状態ですよ…???

 

一人が軽率に動くことで自分の命以外の他の誰かの命を危険に曝していることの自覚はないのでしょうか??…。

「たまには」「ストレスでおかしくなりそうだから少しくらい」「子供が可哀想だから」とかそれって結局は自分への言い訳に過ぎない気がしてなりません…。

 

「たまにはお出かけして遊ばないと死ぬ病気」にでもかかっているのだろう…と気の毒に思っています(苦笑い)。

 

若いと遊びたくなるのは自分の経験からも気持ちは分かりますが、その若い人達を野放しにしている親御さんの気持ちは分かりたくありません…。

↑若い人って書くと高齢者だって外出してる!って言い出す人がいますが、「どっちが」論ではなくて「どっちも」論なのです…

 

久々に毒舌ですね?

元々毒舌です(爆)。

 

☆☆☆彡

 

受診の話。

 

ステロイドのコートリルを内服しなかったら体内のコルチゾール(ホルモン)が低下していき、低すぎると副腎クリーゼ(副腎不全)を起こしたら生死にかかわるので、下垂体の活動が正常に戻らない限り内服を中止することは出来ない…原因不明の状態は続いています。

 

さて、体内のコルチゾール不足を補うためのコートリルの処方をきらすわけにはいかないので4月は定期内科受診。

そして、5月頭は1年に1回の術後の背骨定期受診。

 

4月の内科の経過から。

 

内科主治医。

「風邪で発熱とかしたら(コロナ感染も含めて)、副腎クリーゼ起こす可能性もあるからね…」

「しかも今は発熱してもここ(受診中のクリニック)は診察を出来ないから(発熱患者はお断り中)。副腎クリーゼで発熱してるかコロナ感染か救急外来で見分けつかないとちょっと色々厳しいかも。副腎クリーゼ起こして救急で運ばれても意外とすんなりステロイド投与してくれないケースも多いのだよ。あ、カード持っていたっけ?」とカードを渡される。

 

↓財布に実物、コピーして家族に配布とお薬手帳にも入れました。

 

「とりあえず、風邪等の発熱、下痢が続く時は通常量の3倍×3日間のコートリルを内服してみることと、3日経過しても治らない場合は連絡するように」

「副腎クリーゼで気を失うくらい重篤になる場合(風邪とかが元ならば)、急に昏睡になるのではなくてわりと徐々にだるくて体が動かけなくなる感じだと思う」と説明を受ける。

…低血糖を起こしても糖尿病の患者さんのような昏睡のなり方とは違うらしいです。

 

検査数値。

ヘモグロビン、12.6

Fe、39

フェリチン、6.9

1月の採血時よりFeもフェリチンも低いが、様子を見ることに。

ACTHは1月より下がったがコルチゾールが珍しく高い。

15~20mg/day内服しているが、こちらもACTHが低いままなので様子を見ることに。

 

10月に高かった血糖値、1月に下がったがまた上がっていました…。

135。

こちらは、「もしかしたらコルチゾールが高いので高血糖になっている可能性もなくはないが高血糖になりやすいものは控えてね…」と注意が…(爆)。

1月に高かったGOTは下がって20。

いつもの数値になったので少し安心。

しかし中性脂肪の値が高かった。

…ステロイド内服中は本当に体重管理が難しいです…(泣)。

 

主治医は今まで私の場合下垂体ホルモンの低値異常はあるがストレス(身体的)時にはそれなりにコルチゾールが分泌されていると思われていて軽症と言っていましたが、コロナで自粛厳戒態勢の4月は「ちょっとした風邪でも(そこのクリニックでは)診察出来ないので気をつけて」とやや深刻な感じでした。

 

続いて、背骨外来。

こちらは予約は昨年の秋くらいにとったので、4月下旬頃から特に心配するような自覚症状はないため5月上旬の定期診察はキャンセルして夏くらいに行こうかな?と迷いました。

背骨外来は、大概3時間待ちで待合室も混んでいるし、外に出れますが外も普段は混んでる街中でしたので…。

 

5月入って病院近くの街中のショッピングモールや駅ビルは食料品売り場以外は休業中が継続することと、夏の状況がどうだか分からないので受診することにしました。

 

…す、すいてる!!!

 

待合室がガラガラ!

30分もしないで呼ばれました。

良いタイミングで行けたかも!

 

主治医。

「調子、どう~?」

「ステロイド内服中なので、ここに来るのは少しドキドキしました(笑)」

「ステロイド?あ~そうか~。ここ来ていいの~?(笑)、COVIDうじゃうじゃいるよ(爆)」

と先生はいつもと変わらずノリが軽い…。

「歩くとポキポキ言うのは変わらないです。大体L1~3辺りだと思うのですが??」

「あーそれねー、そういう患者さんいるけど、原因分からないのだよ。骨には(XP上)異常ないのだけどねー」

 

寝そべった時や寝返りで「ゴリゴリ、バキバキ」って少し大きめのクラッキング音がするのが少し怖いと告げると、

「大丈夫~。ボルトが緩んだ時はもっとこう…ゴリゴリー!!!!(←やや大きな声)って痛むから」

(…余計、怖い話を聞いたような気がする…・爆)

 

XPを診て「もう、固まってるから、大丈夫、スポーツなんでもしてよいよ~」と。

なんでもって…可動域的に無理な動きはありますが…(爆)。

私のほうも、今のところ心配事項はなかったので「先生も、感染しないようにしてくださいね~」と言うと、

「いやー、…死ぬかも…」と言ってました。

↑まあ冗談と言うよりも、院内に感染者が入院しているということはCT使用率の高い整形患者もいるしオペ室やICUに出入りする医師としてはプリコーションしていても実態が把握されていないウイルスに対しての危機感はかなりある様子でした。

 

背骨外来は、次回は来年の夏頃にまた(冬になったら予約)診察の予定で終わりました。

 

さて、歩くとポキポキと腰椎に起きていたクラッキング音のこと。

 

…ある日、気付いたら…

…なくなってました?!

 

いつから消えたのか全然思い出せません、5月以降?です。

寝返りなど仰向けや横向きでゴキッ!と言う音はまだあります。

 

少しづつ、ロッドやボルトが体内になじんできたからなのでしょうか?

さっぱり、分かりません。

 

可動域はムリして可動させる?とピキッ!!と痛みが走ります。

そうした時は怖くてドキドキすることもありますが、「痛みは体がこれ以上ムリ!とサインを出している」と思ってそれ以上の可動を拡げる動きはやめています。

 

鎮痛剤は殆ど内服しないで大丈夫なのですが、ごくたまに胸椎や肩甲骨の間辺りの筋肉が疲労しやすいらしくて重く鈍痛が続くことがある時は1錠ロキソ飲んで眠ると翌日すっきりして治ることがありました。

 

外来受診した後日に少し気になった出来事がありました。

 

6月頃のいつからか覚えていないのですが、ある日少し痛みがあったので仙骨の辺りを軽くマッサージしていたら、はっきりと物体の触感が?!

仙骨の上は腰椎、つまりオペでロッド固定されている部分の触感がしました。

…実は、オペ後背骨のロッドが触って分かると書かれていらっしゃるブロガーさん達がいらしたので触ってみたのですが全然分かりませんでした。

中年オバサン体形で脂肪があるから??とその時は思いました。

 

しかし、ロッドの端の境がはっきり分かるようになって、もしかして「出っぱってる??」とやや不安になりました。

出っぱる=後傾した??腰椎から上だけ負荷かかってまた曲がった??と。

家族に見せても「出っぱりはないけど?」と言われる。

あまり触ると、ロッドを意識してしまうので痛みには気をつけておくが気にしない作戦(爆)…。

少し経って気付いたのが「痺れ」が減って感覚が戻ってきたからかも???でした。

背中も臀部もずっとほぼ軽く皮膚感覚に痺れがあるので触感が鈍かったのが少し仙骨と腰椎の辺りは薄れた感じがします。

それかもー!?

 

次回の外来まで覚えていたら先生に報告しようと思いました(忘れそう…)。