自己血③回目+術前説明の診察 | wandering blue

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昨日は、自己血貯血最終日でした。

寒かった…(爆)。

 

今日は骨のお話をするので念のため↓閲覧注意用画像

 

検査室で採血

自己血貯血センター(嘘です、そんな名前のセンターはない・笑)へ行く。

 

む…また違う人か…(爆)。

 

血圧が若干高め…上が137(因みに貯血後は106まで下がる・想定内・爆)。

前回で貧血が進んでいたので、鉄剤の内服が増えていた成果が出ていたらしい。

今回はヘモグロビン値が12.4g/dlまで回復~!!

そんな訳で、前回は200mlしか貯血出来なかったが、今回は400ml貯血に決定!

 

さて、今回も(爆)腕を見たナースが…困る(爆)。

 

取りやすい静脈箇所を「ここが1回目、ここが2回目」と教える。

前回はホットパックを使って腕を温めたことを伝えてそうしてもらう。

…体温を測っていないことに気づいて(私が・爆)、測ってもらう。

*貯血時、体温が37.2度以上(だったはず)だとNG。

 

凄く静脈探しに迷っていたので、刺し直しもあるかもなーと思ったが一発で入る。

「ちゃんと、血が出てますよ」と…嬉しそう(爆)。

200mlのパック(を2個使って貯血)がなかなか溜まらないらしく、ナースが穿刺部位を少し動かす。

「痛くないですか?」と聞かれたが痛くはなかった。

入れた針が(針と言うか実際には注射の針は筒状なんですが・爆)血管内の壁に張りつくと、筒状なので血液が出ていく部分が蓋をされてしまう状態になるため、なかなか溜まらないらしい。

 

「血管が細いです!」と断言された。

そうなのか?(爆)

 

1回目とほぼ同じくらいの時間がかかる。(約30分)

そして、生水500mlの点滴。

点滴液が冷たい(爆)。

また爆睡タイム。

起されて歩行の確認して、エスポー注。

 

終了すると、ちょうど術前説明の診察の予約時間になっているので、外来へ。

 

今回は母が手術日の付き添い人なので、場所の把握もかねて来てもらった。

さて、土曜は混んでる曜日なのだが、人数は少ない。

が、一人に対する診療が長い…そして家族で来ている人が多い=説明が必然的に長くなる(爆)。

 

これはまた2時間待ちコースかな~と思っていた。

母と世間話?をして待っていたが、2時間半を超える(爆)。

…受付で後何人かを確認して、飲み物(母はお腹すいたらしくお菓子も購入)を院内のコンビニでゲットして飲食エリアで飲む。

 

3時間と少し経過して、やっと診察!

今日も先生は軽いハイ(爆)。

いつもよりは真面目に母に向かって手術の説明。

しかしこの先生の説明、素人が聞いても全然分からないと思うのだが…

*「何度の患者さんを何度まで矯正手術した例もある」とか、「ここの5(L5)の骨が…」とか「ココの辺りからドレナージチューブで排出が」(爆爆)。

 

さて、術式は後方からのアプローチである、「脊椎変形矯正固定術(インプラント、骨移植)、骨切」(因みにドクターは保険算定上の術式名称はあまり使わないのだよね・爆)。

 

私の場合、一応(爆)予定しているのは腰椎のL5~胸椎Th10くらいまで固定。

*LとかThは下のほうに図を載せておく。

 

脊柱管狭窄の症状が気になっていたので念を押して聞いたが…「そんなにひどくはない。足先の痺れは、違う原因かも?」(えーマジかよ??)「右の膝抜けの症状のほうが出やすいはす…」(右膝も症状出るのでそれは合っている・爆)。

*一応、前々回では狭窄個所が違う箇所であったことを説明したが、MRI画像で確認できず。(私もがっつり画像見た)…帰宅してから気づいたが、今回先生が見ていたMRI画像は術前検査の日の画像で、私が狭窄している個所があるねと言われたのはそれより前に撮ったMRI画像だった…。入院アンケートに「心配なことは」の欄があったので書いておこう(爆)。

 

手術同意書を取るためのインフォームドコンセントなのだが、ほぼムンテラ(分かる人だけ笑ってね・爆)。

術式の説明が…やや…簡単(爆)。

そういう母も細かい説明を聞いたところで素人じゃ分からないし(爆)と言うタイプなので、細かいことは気にしてない。

 

まあそれでも?一応、手術に関してのリスクは説明。

 そして、口頭では説明はしてなかったが(私には初診時説明はしてもらっていた)、帰宅して同意書を読むと「よくならない場合もあります。悪化する場合もあります」とさり気なく、何かあっても訴えないでね?と比喩したことも書いてある(爆)。

 

さて、私の場合は決してスマートではないので、スマートではない場合(爆)ドクターの経験上では「術中の出血が多いことがある」そうだ。

はいはい、自己血足りなかったら輸血っすね(爆)。

 

私の場合先天性の側彎が、加齢で変形が進んだので「オペが難しい…」

…とまた言ったね、ドクター、これで何回目だ?というのをまた母に言っていた。

 

で…今回初耳な説明が!!!

開いてみて(切開してみて)、脊椎の状態から一度にオペが難しい場合は2回に分けるかもしれない(爆)。

マジか!?そのパターンは知らなかったわ(爆)。

 

もともと4~9時間とか言われている術式なので、平均するとドクターの腕では4~6時間くらいらしい。

*手術そのものよりも、チタン製のスクリューを骨に挿入する際にX線透視下で見ながらチェックするナビゲーションシステムの機器を使ったりすると、それ自体が時間がかかる。ある意味開腹手術より難しいと言う意味は理解できるかも?

**私が受診しているドクターの場合は私のオペ日は私しかオペが入ってない。

↑オペスケジュール帳をさりげなく見たヤツ(笑)。

 

2回に分ける場合は1回目の手術から2週間後に行うそうだ。

 

…約2週間で退院予定が2回オペしたら入院期間は4週間ってことね…(爆)。

 

…TVのHDDが大丈夫だろうか?と呑気なことが頭をよぎる…だって、通常のエイトの番組とナスD(友寄氏)がゼネラルプロデューサーの番組とかがあるもので…(爆爆)。

 

 

そうそう、オペ日に話が及ぶと…オペ日…

…変えてもいいか?と聞かれる(爆)。

先生の恩師がどうたらこうたらでここの週がオペキャンセルになったので色々支障が…と言うことなので、付き添う母も2月は空けてあるので先生の都合に任せる。

*と、言っても貯血した保存している血液に期限があるためそんなに大幅に期間は変更はかけられないのだが。

 

と言うことで、当初2月頭だった日から更に一週間後の日に「一応」決定(爆)。

*他の患者さんの兼ね合いでまた移動する可能性もなくはないらしい(爆)。

↑入院はオペ前日の午後。

 

ところで、背中を切開する場合は、腹臥位(はらばい)で手術をする。

私が秘かに疑問に思っていたのが、心停止のような重篤な状態に陥った場合に、切開した状態でカウンターショックとかIVHカテ挿入とか通常仰向けで行われていることをする事態になったらどうするんだろう?(爆)でした。

思わず聞いてみた。

「後方固定術の手術の体勢で、気管内挿管とかって簡単にできるのですか?」

(↑流石に何か起こった時のことを口にするのはドクターの威厳に関わるので麻酔用の気管内挿管とかって?的な無邪気な質問にしてみた・爆)

「(手で手術台をくるっとひっくり返す仕草)簡単にひっくり返せるよ」

「あーそうなんですね~」…安心したわ(爆爆)。

 

そこで診察は終了し、後からナースによる諸々の説明を受ける。

先ほどの診察で作成した「手術同意書」や、「麻酔同意書」「麻酔科問診票」「HIV抗体検査の説明・同意書」(これは事後報告、HIVの検査は同意を一応取ることになっている)等の書類を受け取る。

術後半年間ほどつける装具(コルセット)の説明や、入院日はお風呂入ってきてくださいとか(爆)。

 

そこで調べても分からなかった「ドライヤー」は貸出有りなのか?聞く。

…不明(爆)。

後日…事務員(病棟)に電話するほうが早い(爆)。

*旅館と違って、入院の女性の入浴は、何気に一人づつ入っていた病棟が多かった。

(2回入院したことがあるが、何となく使用中だと諦めて待つ…みたいな・爆)

そのため、脱衣所に滞在する時間も短かったな(笑)。病室戻ってから洗面所で髪とかしたり化粧水つけてたりしていたか…。

**今、わりと長髪なので冬はなおさらドライヤーで乾かしたい…が、ドライヤーをがーっとかける場所があるのだろうか?入院した時の事を思い出そうとしたが、病室(大部屋)でドライヤー使っている人はいなかった。(夏場の入院だったので私は手間が面倒なので自然乾燥だった・爆)ドライヤー貸出がなかったら髪短く切ればいいのか?入院日が伸びたし(爆)。

 

とりあえず、質問しておいたほうが良い事が何なのか?も疲れてきて分からなくなっているので(爆)、ナースの説明も終了して帰宅。

…帰宅したら21時過ぎてしまったよ。

…帰宅したらネコ達が母も私もいなかったので超・不機嫌だったよ(爆)。

 

 

 

さて、骨のお話。

脊椎は、上から頸椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎で成り立っている。

こんな感じ↓

 

 

私の場合、先天性の骨の形の異常が腰椎の第5、L5に発生している。

(そして、腰椎が側彎して後彎もしている)

 

オペは前述したように、腰椎の一番下の第5、L5から(上に)胸椎の第10番目、Th10くらいまでロッドやスクリューで固定する予定。

 

因みにロッドとかスクリューとかは、リアル術中画像も探せばあることはあるのだが、それは流石に見慣れている人でないと気持ち悪くなる人もいそうなので控えておく…。

 

因みにドクターは前置きもなく母にガンガンと術中の切開した画像を見せていたが…うちの母もわりと平気なので良かったが、スプラッタな画像が苦手な人が見たら「こ、こんな、手術して大丈夫なの?!」と思うかもしれない…。

 

骨模型でのロッドとかスクリュー、こんな感じ↓

 

…想像するだけで痛い(爆)。

 

手術は、全麻でオペする側はしている間は意識失っているから良いが、何かあった時の為ようの付き添いの家族がね…長時間だと…大変ですよね。

 

私は気を失っている側ばかりなのだが、母は運が悪いことに家族がほぼ全員2回以上オペしているので毎回付き添いする羽目になっているので…申し訳なさでいっぱいである…。

 

今回のお会計↓…面白いことは何もない(爆)。

 

しかし、寒い日が続きますねー、冬のオペは入院するまで風邪(インフルとか)引かないように気をつけなければいけないのが大変なのね…2回とも夏場だったから全然体調管理は気にならなかった(爆)。