自己血貯血②回目 | wandering blue

wandering blue

不定期更新中☆ブログの無断転載禁止。

リアルタイル(タイムラグあるが)で更新するのって大変ですね(爆)。

……そのうちブログUPが追い付かなくて急に音沙汰なくなりそうな気分屋janisです(爆)。

 
7歳年下の親友が関西方面に在住しているのですが、まだ手術することを伝えてなくてやっと金曜日の夜に電話で伝えました。
 
↑私と違って二人の子育てしてパートもしてるのでいつが電話してよいのかさっぱり分からなくて…(爆)。
そして向こうは電話好きだがLINE苦手派、私は電話苦手でLINEも苦手(爆)。
 
親友は私が初めて勤務した病院で出会ったので(部署は違う)付き合いは長い。
今連絡取り合う友達の中で一番古いかな(janis、去るもの追わなさすぎ派・爆)。
 
医療あるあるが分かる人なので変に心配されることも気遣われることもないので背骨系では難易度高いめのオペだが、上手く行けば入院期間は2週間らしいよ、と伝える。
 
開腹オペより術後の痛みが相当酷いらしい??術後の鎮静剤が「麻」系らしい??開腹の時は痛み自体はあまりなかったけどなあ?と話すと、(向こうは帝王切開経験有り)嘘だー凄く痛かったよー!?と言われる。
…やっぱり、人によって痛み度って違うよねーとなる(爆)。
 
「麻」系…麻薬系の鎮静剤。「麻(ま)」系と私の周りでは言っていた(多分、私の周りだけ?・爆)。
私は良性卵巣腫瘍で開腹経験がある。その時の鎮静剤はボル×レン座薬と言う「麻」ではない鎮静剤では一番強いのを処方された。
…ってか、痛くないのに「痛い?」と親切そうな若手ナースに聞かれて「そんなに…」と言ったのだがその頃まだ20代だったのでナースが(何故か)遠慮でもしてるのだろうと思われたらしくて鎮痛剤入れなくても?くらいの痛みだったが座薬を入れられた…そんな思い出、20年ぶりに思い出したよ(爆)。
*因みに整形でもボル×レンは処方されたが全く効かなかったっすよ(爆)。
 
さて、本日2回目の自己血の貯血DAY。

 

今日の外出BGMは、「ナスDリスト」エンドレス(笑)。

マジです(爆)↓

 
14時開始予定。
13時半に来院して、まず(再来機通してから)検査室で2mlの採血。
*毎回貧血の検査をする。
自己血を行っている日帰りオペの場所へ行く。
が、やはり前回と顔触れが違う(爆)。
 
今日の具合など、問診。
(今日の調子)「いつも通りに悪い感じです・爆」
*ここ最近、下垂体ホルモン値がまた下がっているらしくてダルさとめまいが出ていた。
下垂体ホルモンのことまで話すと長くなるので「最近、ダルさがあるので、普通の状態(の悪い感じ)です」と付け加える。
 
…まだ採血結果が出てないので放置される。
そして、私の名前で電話しているのが丸聞こえなので聞く(爆)。
どうやら、貧血値(ヘモグロビン値)に問題があったらしい。
ナース、やってきて「11.1g/dlだったので、今日400ml採取すると来週取れないかもしれないので、今日は200mlにに変更で良いですか?」とのこと。
「ダメです!400ml採取して!」と言ったらどうなるのだろう?と疑問がわくがおとなしく「了解でーす」と返答。
*自己血の貯血は、原則としてヘモグロビン値が11.0g/dl以上でなければいけないのである。
ギリギリ0.1g/dl越えてるから数値上では採取可!決行!(爆)。
*因みに、前回13.4g/dl(鉄剤は週2回1日1T内服中)だったので、この一週間でこれだけ数値が下がるのは、血を抜いたせいと、ダルさの症状で蛋白質の食事摂取量が低下していたせいである(爆)。
**400mlは献血でも採取している量なので、献血している人って尊敬するわ…。
 
前回数値より大幅ダウンが気になるナースは、前回の夜「立ちくらみ」や「動悸がする」ことはなかったか?と念入りに問診してくる。うーん、その日午前中からずっと検査してたからとても疲れてしまったので特に「動悸はしてない」感じ?としか返答のしようがない(爆)。
 
さて、今回は針刺しが上手な人に当たったらしく、血管探しから5分もせずにルート確保ー!!(ホットパックであらかじめ腕を温めたけどね・・・爆)
200mlの採取が凄く早く終了。
え?
前回400mlの時200mlのパックを装置に取り付けた感覚では200mlでも体感ではもっと長かったのだが…早い。
そして、生水500ml点滴…これは普通に長い(爆)。
また…熟睡タイム(笑)。
点滴終わったら造血剤のエスポー注投与。
そして、内服の鉄剤を増やすことになる。
 
鉄欠乏性貧血は、内科のクリニックにて先に処方してもらっているので、手術する病院でも全く同じ薬を処方してもらうがダブる日が出てしまうので、ダブらないように内服するようにと指示される。
要は、「週2回、1日1錠」から「毎日、朝夕1錠ずつ(1日2錠)内服」へ変更する。
 
<鉄剤>
因みにクエン酸第一鉄Na錠50mg(フェロミア錠のジェネリック)内服。鉄欠乏性貧血には大概「フェロミア」「フェログラデュメット」(その物またはジェネリック製品)を内服することが多いが、フェロミアはフェログラに比べて胃腸への副作用が出やすいと言われれいる。私が以前勤務していた産婦人科と内科と小児科標榜のクリニックでは、基本が院内処方だったので事務員が薬を用意していたが(これは医師立ち合いの元なので違法ではありません・爆)、フェログラしか取り扱っていなかったが、フェログラでも内服すると「胃がむかむかする」「便秘がひどくなった」などの副作用を訴える人が結構いた。
因みに、私は胃が丈夫なので内服しても特に胃の調子は変化なし。但し、週2の内服前(もっと貧血が出ていた頃)は毎日内服だったのだが、その頃は毎日…下し系でした(腸が・爆)。ほぼ便秘になってるとしか聞いたことがないのだが…特異体質?(爆)。明日から毎日内服になるのでまた下す日々なのだろうか??因みに痛くはないので困るほどではないです…。
 
<痛みとペインスケールについて>
術後の痛みが相当痛いらしい…が、それでも入院期間は2週間!マジか!!と友人と話をしてました。
海外では一般的だったので、海外erドラマ好きとしてはとっくに知っていたが、日本ではまだ完全には浸透していないらしい??「ペインスケール」について。
 
術後やリハビリ、疾患など…何でもそうだが、「痛いことの度合い」を伝えるのは難しい。
そして、その度合いによっての鎮静剤の投与量をコントロールすることもまた難しい。
 
そんな時に「ペインスケール」という痛みの(強さ)評価を使う(導入している医療現場もあることでしょう)。
NRS、VAS、フェイススケール、VRSという4つの方法がある。
 
☆NRS:0~10までの11段階で痛みを申告する。0=全く痛みなし、10=今までで一番痛い。口頭で伝える。
 
☆VAS:記述式。100mmの線を使う。線の一番左が全く痛みなし、一番右が今までで一番痛い。現在の痛みはどこら辺か、ポイントしてもらう。NRSと似ているが、高齢者や幼児にはやや不向き。
以下こんな感じの図↓
 
☆フェイススケール:顔の表情のイラストで痛みを伝える。以下こんな感じ↓
NRSやVASでは答えが困難なケースに使用。3歳以上の小児や、高齢者でも比較的評価しやすい。
 
☆VRS:0~4まで痛みの強さを段階的に書いてあるものを読み、どれに該当するか答えてもらう。
0=全く痛くない、1=少し痛い、2=かなり痛い、3=耐えられないほど痛い …等。言語されているため分かりやすい。

 

今日のレシート↓特に面白いことは何もない(笑)。

 

来週、③回目の貯血と、オペの説明の診察の予定です。
まだ、入院用に必要な物品は揃えていない…。
それよりも!TVのHDDを開けること(爆爆)!!が私的には重要なので、明日から取りかかります…。
*因みにナスDファンになってからナスDが手掛けている番組も観ています(本人、出てないけどね…爆)。