80年代後半から、陽気なHARD ROCKは徐々に人気は低下して、時代はオルタナティブやミクスチャー、グランジと言った今までのROCKとはまた違うROCKが出てきた。
インダストリアル・ロックは80年代後半にもあったらしいが、詳しくは知らん…広~く浅~く…。
Nine Inch Nails、インダストリアルではメジャーなほうである、多分?
最初にPVを観てしまったのが、運が悪いと言うか…とにかくPVがグロい…エグい…映像が当時はセンセーショナル過ぎて…音が全く頭に入らなかった(爆)。
前衛アートのデレク・ジャーマンを10倍グロくしたら、こんなのが出来ましたっ!!と言うか…。ちょっと方向性は違うか??
…しまった…デレク・ジャーマンのほうがマイナー過ぎて伝わらないか…。
そんなわけで、グロい映像が苦手な人は一発でキライになりそうなミュージシャンである(笑)。映画SAWシリーズを観ても全然平気な人は大丈夫だろう。
CDだけ聴いたほうが、音楽性は伝わるかもしれない。映像込みだと、完全に映像に目がいってドン引きするのがオチだ…少なくても、私はそうだった。
そう言う私は、最近になってやっと当時のCDを聴いてこんな曲だったのか~と思った…。
「PRETTY HATE MACHINE」
まあ…歌詞が…暗い。
暗いねえ…何か嫌な事があったのか?と言うくらい暗い…。
「おまえの魂のような暗黒」「何をしても事態は悪くなる一方だ」「薬指肉と骨とを切り放ちそれを俺に差し出せ」
…楽曲自体は、ポップすぎると言う扱いを受けたらしい。映像がグロすぎて本当に曲が記憶ないな~。「SIN」は聴いた事があるか~と言う程度だ…。
インダストリアルロックの独特な打ち込みをかましているわりには、メロディアスな歌メロも入っていたり…と、音楽性を知りたい場合はCDだけ聴いた方が、いいかも…(爆)