大切なものは、目に見えない | wandering blue

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大切なものは
目に見えない

by.「星の王子様」


日付変わって、2012年残すところ後1日、大晦日

今年の締めくくりは、真っ暗なネタ。

新年に書きたくなかったので、今年起きた事は今年に書き逃げしたい…

アレもコレも出来んかった…と、ヘタレな自分が浮き彫りになった一年だった。

若い頃は、
「普通泣くでしょ?」と
言うシチュエーションな時も泣かない。
いや、泣けない女だった…鋼鉄みたいに強かった、のか?冷徹な性格だったのか??


しかし、年を取ると涙腺弛むとは本当だ。


本当は、今年の2~3月から

(人前では泣かないが)


夜、何度何度も泣いた。


「ただのペットロス」…で。


他人からして見れば、猫ごときが死んだくらいで、と思うかも知れないが、

その猫が、janisにとっては人の命と同じくらい大切に思う猫だったとしたら??

どうして大切な猫だったかは、まだ語れない。
泣かずに書ける日が来たら書くかも知れない。


不眠症は、社会人になってから結構長い。


事務職で頭ばっかり使ってると、夜もクールダウン出来ず、でも不幸なわけでもないし慣れているから平気だった…

しかし、
今年の真夜中は、
夜、
私、
独りになってしまった。

猫が逝ってしまった。

猫を看取ったのは初めてではない。

医療に携わる仕事をしていると、死は日常的にやってくるものだと思っていたし、生き物は、生まれた瞬間から死に向かって生きるものだとも感じていた。


でも、janisにとってはかけがえのない猫だったんだ、夜中何度も最期に横たわった場所を撫でて、母に心配かけたくないから、声を出さずに泣いた。

いまだに、この話は口に出して話す事が出来ない。

遠くに住む親友にも電話では話せなくて手紙で知らせた。
泣きながら手紙を書いた。


アメ会員限定のブログを読みたくて、夏に登録したものの、ブログも無料で出来るのを知って、じゃあ、80年代の昔話でも書いてみるか?と始めた当初は毎日アップする程書く事ないし、書けないと思っていた。

だけど、ブログのネタを考えたり、下書きしたりしていると、どうしたら面白さを伝えられるか?とかが楽しめた。

不意に夜に訪れる
「どうしても涙が止まらないまま夜明けがくる」
状態が減った。

不眠症は治らないけど、確実に泣かない夜が増えた。

ブログを面白いと言ってくれた人達のおかげだよ。

今年一番良かった事は、ブログ読んでくれる人達がいた事。

Thank Youキラキラ

よいお年をビックリマーク