切りっ放しのレントゲン写真見ました | ☆Blue Powder Snow☆

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突然、難病・後縦靭帯骨化症と診断されて手術をしました。その経過や入院のたわいない呟きです。

午前中に主治医の外来受診でした。
首のレントゲンを、上を向いたり下を向いたりしながら4枚撮りました。

首にはいくつもボルトがありました。足から移植した骨は5センチくらいの長い棒状態です。色々な面でびっくりです。

次の外来では足のレントゲンと撮るよと言われました。

そこで、気になっていたけれど聞けなかった、足の骨の切り方を質問したら、手術翌日に撮った足のレントゲン写真を見せてくれました。今はパソコンで管理しているので簡単に探して見れるのですね。

足の太い骨はそのままで、その後ろにある細い骨が、つながっていないのです。首に移植した部分が5センチ程度だとすると、それよりも長い分、チョキン!と切って何も無い状態でした。

俺様先生が調べたケースでは、ヒ骨は一応つながっていて、必要分だけが切り取られていたと聞いていたので、私の足もてっきり必要分だけ長四角に切り取られていて、残っている部分はちゃんとつながっていると思っていました。

これを切り取るのがすごい大変な手術だったのかーと納得しました。下のほうは「スパッ」と切れているのではなく、ちょっとゲジゲジしていました。これが筋肉やらに触れているんだから、痛いわけだよなぁ~

今日も飲み薬の痛み止めが処方されました。いつまで飲むんだろ?



整形外科の受診のほか、皮膚科の受診もしました。

なんと、痛いほうの左足、あまりつま先に力を入れて歩かないせいか、巻き爪が!!!!!テーピングで皮膚を伸ばして刺さらないようにしていたのに昨日いじっていたら出血しちゃったので・・・

名前は超日本人なのに、なんか日本語のしゃべり方が面白い女医さんが、

「本当は切らないですよ、でも赤くなってるから抗生物質飲んで、爪切りますよ」

と言い、破壊力ありそうな足の爪専用の爪切り?で叫びたくなるほど痛い思いをして皮膚に触れる部分を切り取ってもらいました。昨日から、スリッパや掛け布団に指が触れるだけ痛かったけど、あぁ~、サッパリ!ぜんぜん痛くなく歩けます(^^)

家に帰るとお昼過ぎだったので、うどんを茹でてすすり、お昼寝1時間してリハビリへGO!
ボケーっと歩いていたけれど、受付はちゃんとして7階へ。着いてから、

「あ、階段で上がるんだったんだ・・(汗)」

と気付いたけど、まぁいいかぁ~♪


☆リハビリ
OT
癒し先生は14日のバレンタインデーに休暇をとっています。俺様先生と、今回も絶対女だ!と、噂していましたので、突っ込みました。

「いや~、ホントに、何も予定ないんですよ~」

「クリスマスイブも、お誕生日も休暇とってましたよねぇ~、もう、言い逃れききませんよ~」

「どっちも女の人とは縁が無かったんですよ」

って、ノレンに腕押しの会話。
まぁ、そういうことにしといてあげるよ(爆)


それより!!

「癒し先生!今日の外来で、五十肩かもって言われたんですけど、もしかして治療に関係あるかもしれないので報告しときます!」

「そうですかぁ~、調べておきますね」

「っていうかぁ、五十肩ってカルテにバッチリ書かれてショックなんですけど~、せめて四十肩って書いてくれればいいのに、ね?」

「そうですよねぇ、Blueさんなら四十肩ですね」

うーん、癒し先生はやっぱり癒してくれます(^^)
もう、バレンタインデーに女と会っててもいいわぁ、こうやって癒してくれるだけで(爆)という気持ちにしてくれました。

電気の途中、リハビリ受付のお姉さんが、カルテを持って来ました。癒し先生に、外来でどうたらこうたらと話してカルテを見せています。

「書いてあったでしょ?」

「はい。あらかた今お話していただいた内容と同じでした」

そりゃそうだろう・・このワタクシが数時間前の会話を忘れるわけがない!
ま、とりあえず、五十肩は最後に「かも?」となっているらしいので決定的なことではないですよと言ってくれました。

ホッ・・・・

その時、聞きなれた声が・・・

「5分から10分遅れます」

って俺様先生の声。
それに対してお返事したのに、何も返事がないぞ?と思ったら、

「もう聞いてないですよ(笑)」

と癒し先生。

くぅぅぅぅ!だからキミは俺様なんだよぉ~(怒)

癒し先生は次に余裕があるのか、10分近くオーバーして腕上げをしてくれました。

「10分経ったんですけど、俺様先生来ませんね~」

「大丈夫です、一人で待ってますので、次行ってください(^^)」

ふぅ、癒されたわ~。身も心も。

「明日は癒し先生が休みで、明後日は祭日だから二日あいちゃいますね」

「え?僕、明後日、Blueさんの予定入れちゃってました、言ってもらって助かりました」

ウハハ、その抜けたところも癒し先生の魅力だわ。



PT
遅い~!と言いたいのを我慢してとりあえずニッコリ。

足首の太さを測ったら20センチですと!土曜日より1.5センチも増えてる~(汗)

足のゴッドハンド治療の後、裸足で歩行しました。親指には皮膚科での治療跡があります。爪を気にしなくて良いのでスイスイと歩けて自分でもびっくりしました。

「いいねいいね、今日の歩き方。巻き爪関係あったのかな?」

と俺様先生がほめてくれた!

俺様先生も巻き爪で痛い思いをしているらしいです。指先に力を入れないで歩くと余計に巻いてくるからちゃんと歩いたほうが良いと教えてくれました。

今度は「巻き友」かぃ・・・(笑)

「土曜日、フリーライブ行っちゃいました」

「井上さんの?」


え?え?え?え?


今、井上さんって言った?
井上昌己というフルネームは覚えていなくても、かなり前に一度話しただけの昌己ちゃんの話を覚えていてくれたんだ!?嬉しい!



続いて腹筋。
これがきついのよね。発病前も、腹筋運動は苦手だったことに加えて入院中は全く腹筋放置していたので、首もあがらない(爆)

手伝ってもらって、やっとこさ色々な動作ができました。

チラっと振り返って壁の時計を見ると本来の終了予定時刻。腕は無しなのかな?と思ったら、遅れた分ちょっと延ばしてくれるみたいで、肩の治療に入りました。

少しいじっていると、

「本気で腕やる!」

と、自分の座っている椅子の高さを調節して、マジ顔になっちゃった俺様先生。

「今までは本気じゃなかったの~?」

と文句を言う私を振り払うように何かツボになる場所を見つけている模様。

「あった!ここだ!」

「気持ちいい!このまま先生と夢の世界へ行きそう~」

「ディズニーランドかな」

って、茶目っ気たっぷりの俺様先生。でも次の発言が・・・

「でも、付いて来れないよ。待たないから(笑) おせーな!早く来いよ!って言うからさぁ」

「うわ、やっぱり俺様性格だ~」

「なんで待つんだよ」

「けっ、左足にローラー付けて着いてってやる!」

「それなら来れるかも」

って、なんてお馬鹿な会話してるんだろ?


まぁ、それは置いといて、俺様先生の肩治療が入ってから、それまで毎日貼っていた湿布薬を貼らなくても大丈夫になり、カーディガンを脱ぐときに後ろに手を回して袖を引っ張れるようになったのです。

この二つの事例はちゃんと報告して感謝の気持ちを言いました。

PTとOTは役割が違うので、癒し先生が悪いとかではありません。入院中に俺様先生の代理で入ってくれるPTの先生はとても肩を気にしてくれ、治療してくれていました。俺様先生、遅いんだよ~(笑)