土台据えました | 株式会社ブルーワン 一級建築士事務所

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BinO 夢ハウス GOJOUを静岡で建てている一級建築士事務所ブルーワンです。健康住宅、木の家、スキップフロア、ガレージや屋上付きの家を得意としております。

こんにちは、山下です。

 

葵区千代WAVE新築工事です。

 

基礎工事が終わり棟梁が現場に入り

土台を据える工事を進めました。

まずは基礎から出ているアンカーボルトの位置を

土台に印していきます。

そしてその位置に穴あけをします。

並行して床下換気部分は基礎パッキン、

基礎断熱部分は気密パッキンの施工します。

基礎パッキンではBOXプレートが設計されている所には

補助プレートを施工し、

気密パッキンでは隅角部の気密シール及び切った端部にも

気密シールを施工します。

こちらはとても大事な部分です。

しっかりと確認して作業を進めます。

そして土台を据えていきます。

アンカーボルトを締め付けて基礎としっかりと

緊結します。

基準の墨にあわせて施工していきます。

次に大引きの取付を進めます。

ここでは鋼製束の施工状況として、

取付ビスの位置及び本数の確認、

コンクリートとの接着を確認します。

 

大引きのセットまで終わったら第三者の現場監査を

受けます。

床の断熱材や床の合板を施工してしまうと

この床下部分は見えなくなってしまうため、

この段階で監査を受けます。

検査項目はたくさんありますが、

主にはアンカーボルトの締め付け状況の確認

BOXプレートの取付状況の確認

基礎パッキン・気密パッキンの施工状況の確認

鋼製束の施工状況の確認等が主な点です。

全ての検査項目の確認が終わり

合格となっております。

 

監査合格後、

基礎断熱材の施工と

床下断熱材の施工を進めました。

基礎断熱材については、

部位の確認と隙間や外周部については

しっかりと気密がとれているかの確認

床下断熱については隙間なく充填されているかの

確認をします。

そして、最後に床構造用合板を指定の釘、間隔で

留めつけて土台据え作業終了です。

この後、先行足場を組みいよいよ上棟となります。

 

工事が進んでいくのが楽しみです!