こんにちは、山下です。
静岡市駿河区鎌田 S様邸です。
基礎工事完了後、
インサイドストッカーの土間仕上げと
内部及び外部の給排水配管工事を
進めました。
そして、上棟前の準備として
棟梁が現場に入り土台を据える工事を
行いました。
まず基礎の天端(上面)に土台の基準となる
墨を出し、基礎から出ているアンカーボルトの位置を
土台に印していきます。
ここではアンカーボルトの寄りの状況を確認します。
そして、その位置に穴をあけていきます。
並行して基礎パッキンと気密パッキンを
基礎の上に敷きならべていきます。
床下換気部分は基礎パッキン、
基礎断熱部分は気密パッキンを施工します。
各施工箇所をしっかりと確認します。
そして、土台を据えていきます。
アンカーボルトにて基準の墨に合わせて
基礎と土台を緊結していきます。
アンカーボルトの締め付け状況の確認、
接合部のピンの施工状況、
大引きの鋼製束のビスの位置、施工状況等も
しっかりと確認して進めます。
大引きのセットまで終了したら、
床下の断熱材を収める前に
第三者の現場監査を受けます。
監査員さんが図面とチェックリストを手に
検査していきます。
全ての検査項目の確認が終わり、
合格となっております。
S様、しっかりと施工されておりますので、
ご安心くださいね。
監査合格後、床下の断熱材を
隙間なく充填します。
基礎断熱材もここで施工します。
ここでは気密処理も確認します。
そして、構造用床合板を敷きならべ、
釘にて留めつけていきます。
釘の種類、長さ、間隔の確認をし、
これにて土台据え工事終了です。
この後、上棟準備として
構造材料の搬入、外部足場の組み立てを進め、
いよいよ上棟となります!
とても楽しみです!