土台据えました! | 株式会社ブルーワン 一級建築士事務所

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BinO 夢ハウス GOJOUを静岡で建てている一級建築士事務所ブルーワンです。健康住宅、木の家、スキップフロア、ガレージや屋上付きの家を得意としております。

こんにちは、山下です。

 

焼津市小柳津 M様邸です。

 

基礎工事が終了し上棟を来週に控え、

棟梁がはじめて現場に入り土台を据える工事を

進めました。

 

まずは、基礎の天端に基準となる墨を出します。

ここで、スパンの確認や直角の確認をします。

そして、基礎から出ているアンカーボルトの位置を

土台に印ししていきます。

アンカ-ボルトの寄りもバッチリ確認しています。

その位置に穴あけをします。

並行して、基礎の天端に床下の換気部材であります

基礎パッキンと基礎断熱部分には気密パッキンを

施工します。

基礎パッキンと気密パッキンの施工部位の確認と

気密パッキンについては隅角部の気密処理も

しっかり施工できているか確認します。

次に土台を据えていきます。

墨に合わせて設置し、アンカーボルトにてしっかりと

固定していきます。

床組みの大引きも設置し、鋼製束にて高さを平らに

調整していきます。束のボンド及びビス止めも

バッチリです。

土台を据え終わると、基礎断熱材と床下の断熱材を

施工します。

こちらは、基礎断熱部分です。

断熱材の仕様の確認及び厚みの確認、

気密処理もしっかり確認しています。

そして、こちらは床下の断熱材です。

こちらも隙間なく施工されているのを確認します。

最後に床の構造用合板を釘にて留めつけていきます。

釘の長さの確認、間隔も確認しブルーシートにて養生し、

これにて土台据え工事終了です。

床下部分は、工事が進んでいくと見えなくなってしまいます。

床下の断熱材、床下の換気、床の不陸等に影響する

大切なポイントがたくさんあります。

しっかり確認しながら確実に工事を進めていきます。

 

この後、現場に構造材が搬入され、

外部足場を組み、上棟となります。

 

上棟日、M様にお会いできるのを

心より楽しみにしております。