- 花様年華/トニー・レオン
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ウォン カーウァイ監督の作品。
やはりこの方、映像がすごくいい。
特に印象的なのは、数分おきに挿入される
バイオリン風の音楽。
その場面だけスローになるのも良い。
香港の夜の風景とすごくあっている
出会いというのは、概ね必然的なもの。
そのとき出会うべき人に出会っている。
たとえそれが偶然だったとしても
もしかするとそれは必然的だったのかも知れない。
直接声に出さなくても
雰囲気や眼差しだけで、分かり合えることもある
一歩踏み出そうと、踏みとどまろうと
その共有していた時間は、消えないわけで。
こういう場合、男性は結構引きずっていくんですよね
トニー・レオンのように、アンコール・ワットの石柱に思いのたけを
詰め込んだとしても・・・
このあたりの名残が2046につながっていくのかな。
次は2046を見てみよう。
- in the Mood for Love~花様年華
- ¥4,441
再掲載(初出2008/5/26)