スーザン・サランドンとナタリー・ポートマンの競演作です。
これだけでも見る価値ありですよね。
子供は知らないうちに自立していくもの。
スーザン演じる母親は、そのことに急に気づいてショックをうけてしまいます。
それまで自分の好き勝手に気ままに生きてきた彼女に
意志が生まれる瞬間でした。
彼女は愛車を売り、娘の学費にあてることを決意。
ナタリー演じる娘が大学へと旅立つ日。
このラストシーンは、この二人が見せる一世一代の名演といえるかもしれません。
ここでの別れはあらたなスタートの始まりなのです。
ここで見ることのできる彼女二人の笑顔。
この表情をみるためだけに、この映画をみてもいいかもしれない・・
気ままな午後にごらんになってください。