私は、彼と
共に生きる
と、決めた
明確な約束や
未来予想図が
あるわけじゃない。
それでも、あなたと
一緒に居たい……
ある日、
居酒屋のカウンターで
並んで飲んでいた時……
酔った彼が……
私の肩に、ちょこんと
頭をのせて……
20年後、お互い独りだったら……
結婚しようね………………
すごく、嬉しかった……
プロポーズされた
気分になった……
この人となら……
そうなれるように……
この先の時間を
過ごしていくのも
悪くないと思えた。
それくらい、ゆっくりと……
愛を育んでいくのも
悪くない…………