月の戯言 -5ページ目

微風


風が教えてくれた

緩やかに流れ
そっと、教えてくれた
一瞬の出来事

「久しぶり?」

風に乗せて
顔を合わせた

あなたの顔に
私はどんな感じで写ったのでしょうか?

微風の中に
流れた自転車は
通り過ぎた遠い記憶・・・





予感


そう
今日は、会えないって知っていた

何を着ていくか
迷いながら
心は動かなかった

そう
今日は会えないと分かっていた

だけど私は・・・
とても会いたくて、会いたくて
仕方なかった

そう
今日は無理だと確信した

冷たい携帯の音もなく
鳴り響く鐘の音だけ

心に鳴り響いた

今日は、会えないね・・・



溶ける


それには触れていけない

指の先まで
溶けてしまうから

その魔法で
心の闇が
私の指先を溶かしてしまった

飛び越えた壁を
足元で確認したけど・・・

その足まで
踏める事を拒んだ

魔法は解けないの?

悪い事している
私に
戒めた魔法

このまま
私は・・・
心まで溶けていくのだろうか・・・



冥王星、月、地球の旅

深い
深い
夜の最中

月が真上に昇り
満月の頃

地上に舞い降り
23の心と
泉の欠片をこの手に


今・・・
この心の中は
どの感情がこびりついてるか分からないけど・・・


あの光りの中にいた優しさは
まだ、心に残って居るかの様・・・

遠い記憶でしかない
この心は


まだ
行くあてのない
安らぎを求めている・・・



適度に


その少しの勇気に
戸惑いと
悲しみを混ぜた

その先があるのなら
深い心の慰めを

その少しの勇気に
言葉を乗せた
適度ないたわりを

貴方はくれた
この言葉に乗せて・・・

悪夢


私の中に
悪魔が居て

それを取り除こうと
もがいている

近くに逃げ道はあるものの
それが本当に真実なのかが
分からないでいる

私の中の
悪魔が居て

それは甘い誘惑だと
笑いかけている

それを覗いてはいけないのに
衝動を抑え切れなくて
分からないでいる

手を掴んで
手を握り締めて

この悪夢から
逃げ出したいの・・・・・



舞台


命と命が絡み合う

手には少しの勇気と
大きな夢と力を握り締めて・・・

舞い散る
舞い散る

その手と
その足と
震える胸を押えながら・・・

舞い上がる
舞い上がる

体の言葉
心の言葉

揺さぶられる
この体・・・


この人の橋を渡り
その手を掴んで

人は人へ人に
人から人と共に・・・

誰がじゃない
みんななんだ

誰一人じゃない
みんななんだ


この鼓動を共有し合い
消え行く・・・

価値を



緑に近い、青


風の音を聞いて
耳を澄ませてみた・・・

サァー・・・・・・

サァー・・・・・・

木下で、空を見上げる
羽がふわり、ふわり・・・

風の音を頼りに
少し歩いてみた

サァー・・・

こんなに人が多いのに
風の声が聞こえる

澄んだ空気が
心地いいわ・・・



好き

月の雫

星の欠片

降り注ぐ日差し

心地よい風

シュークリームの様な雲

青い
優しい・・

私を照らしているかのような・・・



みんな好き

心の言葉



空間


夜明けと朝焼けの

隙間の狭間

夜の澄み切った風の匂い

朝の緩やかな暖かい匂い

どちらも違う面を持つけれど

お互いに
お互いを必要として

交ざりあって

お互いを
極自然に必要とする・・・

朝の
夜の・・・

極自然ではあるが

重要である
風の流れ・・・