月の戯言 -4ページ目

欲しい


理解しているの

さぁ

どうして欲しい・・

言葉じゃなくて

態度じゃなくて

さぁ

どうして欲しい・・

解っているの?

この言葉の意味



甘い


暑い昼下がり

ソファーに置いてある
ふわふわの・・・

鼻を近づけ
微かに

「甘い・・・」

駄菓子屋さんの
そう
色は夕焼けに
赤を足して
黄色をたして
透明をたして

カキ氷屋さんの
そう
苺味
レモン味・・・

この香りは
何の匂い・・・?




距離感


まだ
貴方と私は距離が必要で

まだ
恥らう事も必要で

まだ
声の形も分からないでいる

そう
まだ私には時間が必要で

ためらう事が
一つの距離を保っている

そういう意味じゃない
それが私の形

時を重ねる為の
私の形

ゆるやかに
ゆるやかに

私の距離感



目蓋


思い出した

目蓋を閉じた君の顔

気づいたの?

貴方に会える時間は少ないから

胸にしまいこんでいる

そっと・・・

問いかけている目は

虚ろな感じで・・

私を見ている

心配そうに

私を見ている


「眠れないの・・」

そう

そんな夜をいくつも数えている・・

貴方の隣で

眠れる日はくるのでしょうか・・・?




月の声を聞いていた

懐かしく

心地よい

風が吹きぬけ

囁きを導く・・・

「ゆっくりおやすみ」

反射して

心に届いた

貴方の声

怖くないから・・・

今日はおやすみ



予想外


現実と空想の狭間

実在する人物と

作り上げた仮想

繰り返し繰り返し

合わせて見ては

現実と思えず

空想の中にいる

まだ

真空の海の中

彷徨い

漂い

引き上げられるのを
待ちわびている・・・



こうして


眠れない夜も

起きれない朝も

考え事して

悩む事

ドキドキして

壁にぶつかって


でも

そんな夜でも

そんな朝でも

こうして

時は過ぎ

時は訪れる

そう・・・

こうして
考えてる時だって・・・

普通に
自然に

それがこの世の法則


Happy birthday


これから貴女が歩いていく道

怖がらなくていいけど
焦らず
慎重に

でも・・・自由に・・・


歩いて行って・・・

苦しい時
悲しい時

抱きしめてあげるから・・・
いつでも素直を忘れずに


貴女のままでいてくださいね





siesta


もし
願いが叶うなら
微睡む時間をお与え下さい。

時折見せる
その瞳に
私は手を差し伸べている。

もし
願いが叶うなら
微睡む時間をお与え下さい。

私の心と
貴方の心が重なる様に

それは
シエスタという言葉で
繋がります様に・・・




水面


引き寄せられたの?


貴方は


私をみつけ


ほのかに写る月の雫を
拾い集めてる


首筋にそっとふれ


風を聞きたいと・・・・・


漂う
反射した
月の水面


貴方は引き寄せられ


月を覗いている・・・