すっかり忘れていた
自分で書いた渾身の怒りの文章を
知人に言われて思い出した。
本来ならば出会わぬような人間に
外の世界に出たことで出会う。
つくづく人間を学ばせられている。
いじめを悪びれもしない人間は、至る場面で人を虐めているであろう。
私は未熟なので、そういう人間を許すことはできない。
優しいが故、傷つけられ弱っている人を多々見てきた。
優しいが故、自分を責めて過ごしている。
多くの人の涙を見てきた。
そんな人たちを守る為に
何ができるのか。
その怒りが許せぬ思いとなってゆく。
よろしくない。
雑念となる外部を遮断してゆくためには、自分を律せねばならぬ。
祈り暮らして行けるのが一番よい。