トロント・カナダ 50代からの自由な生き方 by ブルー・モンキー

トロント・カナダ 50代からの自由な生き方 by ブルー・モンキー

海外(カナダ)から日常の気づき、素敵な生き方をしている人、気になる社会問題、そして、大好きな映画の話などを書いています。

 

つい先日、とても気になるニュースを見たのでシェアーします。

 

海外渡航で、ドラッグの密輸に関連した事件に巻き込まれる一般人が増えているそうです。

手口はさまざまで、中身を知らされずにスーツケースを運ぶなどはありますが、今回紹介するのは、とても驚きのものでした。

 

【預け入れ荷物のタグが張り替えられる】

 


 

カナダ最大のトロント・ピアソン国際空港で実際に起きていた犯罪で、預け入れ荷物を飛行機に積み込むスタッフが、集荷場で適当に選んだ旅行者の荷物タグを、あらかじめ用意していたドラッグ入りのスーツケースに張り替えて密輸。

 

目的地では、タグを張り替えたドラッグ入りスーツケースを、犯罪グループの一人がピックアップ。何も知らない旅行者はロストバゲージに。

 

最悪のケースは、自分のタグが張られたドラッグ入りスーツケースが検査で引っ掛かり、旅行者が密輸の罪で刑務所に入れられたケースもあるそうです。

 

当然旅行者は、なぜチックインした自分の荷物タグが、見覚えのないスーツケースに張り替えられているのか分かりません。何とか無実が証明されても、今のところ航空会社は被害者に対して賠償責任はないと主張しています。

 

こんな理不尽な犯罪による被害者の精神的苦痛は計り知れません。

 

 

 

 

ここで不思議なのは、簡単にタグが取り外せて張り替えられる点。ここは、何らかの対策が必要でしょう。

 

わたしたちの出来ることは、チェックインして預け入れ荷物のタグをつけたら、念のため写真をとっておいて、自分のスーツケースを証明をすること。

 

加えて、スーツケースに特徴のある目印をつけるとか、派手なカバーをするなどすれば、犯罪者にとって目立つので手が出せないかもしれません。

 

今回の件で、空港職員のクリアレンスチェックの強化が指摘されていました。

預け入れ荷物だけではなく、過去には保安検査場(手荷物検査)で職員による現金や金品の盗難などの犯罪が問題となっていました。

日本でもありましたよね!

 

さらに、機内でも棚に入れていた荷物から貴重品が盗まれるということもあります。

 

とにかく海外に行くとなったら、現地での盗難だけではなく、空港到着時から自分なりの盗難防止対策が必要です。預け入れのスーツケースだけでなく、機内持ち込みの手荷物にもロックをつける。あるいは、貴重品は常に携帯しておくなど。

 

それからもう一つ。

目的地に到着して、すぐに荷物のタグを空港内で捨てるのは危険です。

あのバーコードには個人情報が入っているので、安全な場所に着いてから処理するのが良いそうです。

 

今回はトロントでの犯罪事例でしたが、カナダのようにcannabis(カンナビス/大麻)が合法になっている国への出入国においては、特にドラッグに関連した犯罪に細心の注意をした方がよいでしょう。

 

自分の身は自分で守る。

海外渡航では特に犯罪に巻き込まれないよう、今後はさらに事前の情報収集、対策が重要ですね。