在来線に揺られながら2時間。
岐阜駅の大きさに驚きつつ会場の岐阜市民会館に向かう。
街中を見ながら歩いたせいか40分くらいかかったけど、廃れた商店街が多いイメージ。名古屋に流れて行ってしまうんだろうなぁ。

ホールで見るのは初めてのcinema staff。
かれこれ10年くらい飽きずに聴いているどころか、最近の『熱源』『undivided』といい、cinema staffは最高のオルタナティブを更新し続けていると感じる。

さて、本編のLIVEというと、いきなりメンバーが出てきて一般公募で選んだ歌い手とスピッツの空も飛べるはずを歌い出す。ちょっと戸惑いつつも地方振興の一環と考えると考え深い。

そして、次に出てきたのがcinema staffの高校の同級生でSSWの中山将。飯田さんとよく弾き語りをしていたとか家でよく遊んでたとか仲良いエピソードを聴くと、ほっこり。歌もかなり上手く、引き込まれてしまった。

開演40分経って、cinema staffの登場。最近あまりLIVE行ってない身としては、『あのスポットライトを私達だけのものにして』『革命の翌日』『望郷』『奇跡』『daybreak syndrome』『salvage me』とかは昔の曲だからかなりレアなセトリなんじゃないかと思ってしまう。LIVEはセトリだけではないんですけどね。

ただ、自分がcinema staffを聴き始めたのがAL「blue under the imagination」が発売された頃で、その後「cinema staff」「水平線は夜動く」「望郷」と立て続けにエモさ全開の曲がリリースされて、タワレコで購入してはワクワクして何回も聴いたことが懐かしい。今回のライブでは、その時の気持ちが蘇ってきて、あんなにワクワクして聴いてた自分は音楽に対して純粋で、今も純粋だけど今後も忘れてはいけないなぁ、なんて思ったりした。

最近の曲とかもそうだけど、cinema staffは一貫してオルタナティブ。音の区切りも残響レコード的に気持ちいい(表現が稚拙)。あとはなんたって歌詞が心を掴む。アホなJ-POPみたく単純な歌詞ではなく、詩的で、かつ熱量がある。

そんなcinema staffの音楽の良さを再認識すると同時に、地元岐阜への愛に触れて望郷の念にかられる、そんな有意義すぎるLIVEだった。

以下、セトリ。

1.あのスポットライトを私たちだけのものにして
2.theme of us
3.first song(at the terminal)
4.望郷
5.daybreak syndrome
6.君になりたい
7.great escape
8.革命の翌日
9.奇跡
10.salvage me
11.pulse

アンコール

12.HYPER CHANT