今日は、相性について触れてみます。
インド占星術では
ハウスを人に例えることが出来ます。
母親は4ハウス、
父親は9ハウス、
弟妹は3ハウス、
抗えない相手は8ハウス、
競争相手は6ハウス
パートナーは7ハウスというように、
自分のラグナから何ハウス目かで
基本の相性を見ることが出来ます。
たとえば
魚座ラグナから見ると、
乙女座ラグナは結婚相手に良く、
天秤座ラグナには逆らえない相手、
獅子座ラグナはトラブル関係
という具合です。
もちろん
いくら相性が良くても
時期(ダシャー)が悪いと
うまくいかないケースもあります。
かつてダシャーが6ハウスで、
相手の仕事の10ハウスに
自分のラグナがあるときに
大変厳しい関係で
仕事をしたことがありました。
ビジネスの相性では
似た者同士で価値観が同じというより、
自分にない資質を持っている人を
どう取り入れるかが大事です。
わたしは短絡的で
ネガティブ要素が強かったので、
理想に燃えていながら
冷静な人と組むのが向いています。
自分が持っていない部分は、
持っている人に助けてもらうのです。
ただし師弟関係ではなく、
前述のように支配関係にある場合は、
相手を壊してしまうことがあるので
要注意です。
同じ師弟関係でも、
相性が逆に出ている場合、
つまり
習う人が師のポジションにいて、
リードしてくれる人を
壊してしまうようなケースも
うまくいきません。
このようにインド占星術は
その人の真の姿を見ることが出来る、
とても便利なツールなのです。
どうもウマが合わないという人は
ビジネスの相性を確認してから
接することをおすすめします
インド占星術であなたの本質を知り
自分らしく生きていきましょう