山火賁(さんかひ)は盛れるよ! | 易者酒井 易の言葉ブログ

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易経は宝物の言葉がたくさん詰まった書物。
現代にも十分に通用する易の言葉を解りやすくお伝えするブログです。

易には〝飾る〟という意味の卦があります。

山火賁(さんかひ)です。

 

人は何らかの利を得るために、

多少の潤いをつけて物事を飾るのです。

 

 

「柔来たりて剛を文(かざ)る。故に亨るなり。」

 

若者たちが使う〝盛る〟という言葉と同じです。

カードの絵柄もおねえさんが髪を盛ってますね。

程よい盛りは、楽しさを生み

気分を軽くしてくれます。

 

けれども盛りすぎは、嘘やインチキになってしまう。

だから、

「小しく往くところあるに利ろしきなり。」と、

賁(ひ)は少しで良いと言っています。

 

オシャレをしたり、

美しいものを選んだりすることは

それが人生の中心にはならないまでも

とても大切にしたいことですね。

 

しかし時に

慢性的な病気の症状や

望ましくない態度として賁(ひ)が表れたりします。

 

鬱や行為障害、心身症は、

内面のネガティブなものをカモフラージュするために

賁(ひ)が大きくなりすぎて

無意識的に起こるとしています。

 

山火賁からでした!

(易経上下 高田真治 後藤基巳訳 岩波書店より)