同じアンプを2台。

左が先月買った8010、右が昨日買った8010。

 

先月買ったほうのスピーカーもセレッションから純正に戻して

同じセッティング同じ条件で鳴らしてみた。

昨日買ったほうも同じ95年製だけどパネルも綺麗だし

あまり使われてこなかったようで音もバリッとしてる。

なんだろう、比較するとすべてにヤレがない。

同じ大きさの音にしようとすると目盛り1以上違う。

スピーカーがヘタってるのかと新旧入れ替えてみたけど音量差は変わらず。

何が原因か。

バラしたけど流石に同年製だからパーツはまったく同じ物が使われてる。

回路上、基板上のパーツのヘタりか。

もしくはマスターボリュームのポットか。とりあえず外す。

 

ポットを基板から外してまず抵抗チェック。

1MΩのところ1.082MΩ。

1割弱抵抗多いな。

これが原因か。

 

とりあえず抵抗を清掃して戻す。

赤ちゃん用綿棒でも太くてちょっと磨きにくい。

接点復活剤を綿棒につけて磨いたがかなり汚れてた。

それでもガリとかは出てなかったしこれで解決するとも思えない。

実際戻しても変わらなかった。

 

さて、スピーカーをどうするか。

同じアンプだしCELESTION Eight15が合うだろうと

新しいほうに載せてみたらこれが何か微妙で

純正よりローは出る、厚みはあるけど

古いほうに載せたときのような弾力がなくギンギンに硬い感じ。

古いほうに新しいほうのバリッとした純正スピーカーは音量こそ変わらないものの

元のヤレたスピーカーよりは良かった。

ヘタったアンプ部に新しいスピーカーはバランスが取れてるのか

純正でもそんなに悪くない。

逆にまだシャッキリしてるアンプ部に新しいスピーカーはそれほど良くない。

新しいほうに純正よりはマシだろうとJensen C8Rを載せてみたら

Marshallらしくはないけど意外とまぁまぁ良い。

 

結局何が良いのかわからなくなってしまった。

スピーカー3つとアンプ2つであれこれ10回ぐらい入れ替えては戻し確認したが

とりあえず今は新しいほうにCELESTION Eight15、

古いほうに新しいほうの純正S301を載せてる。

手持ちスピーカーの中で古いほうのベストはCELESTIONだけど、

一旦新しいほうに載せてしばらく鳴らす。

 

新しいアンプの元気な音より使い込まれてヤレたアンプのほうが好き。

正常が良いとは限らないし異常が悪いとも限らない。

大事なのはそれぞれの物への見極め。

 

 

さて、MarshallにCELESTIONという定石か、

JensenのMod8を試して新しい味を知るか。

CELESTIONはもう試してるからやはりMod8だな。

 

8インチではスピーカーの選択肢はそこまで多くないから良かった。

10インチ、12インチだったら広く深い沼になってただろうな。

先日買った無名ギターに載ってたクォーターパウンド。

これを乗せ換えたときに断線させてしまい、

一巻ほどいてハトメにつけ直そうとしたら千切れる千切れる。

ピックアップからの線を引き直すためにハトメからの線が抜けてしまい

その線が短いギリギリだったせいで留まらなくなり

一周だけほどいて引き直したことがあってそれで直ってきたから

同じような感覚でやろうとしたけどダメだった。

ハイパワー系ピックアップは強いマグネットに細いゲージの線を大量に巻く、

だから切れやすいのかと。

だったらどうやって巻いてんだという疑問もあるけど

そこはメーカーの技術力とか企業秘密とかいろいろあるんでしょう。

音は気に入ってたので結局新品で買う。

 

似たようなデカポールピースにモンスタートーンがあるけど

あれはポールピースに着磁しておらず

ボビンの下にセラミックマグネットが貼ってある、

いわゆる安ピックアップと同じ構造(音の良し悪しは別)。

対してクォーターパウンドはポールピースがアルニコ5で

オーソドックスなシングルコイルと同じ構造。

好みの問題だけどのっぺりとしたモンスタートーンより

歯切れが良いクォーターパウンドのほうがハイパワーで扱いやすい。

 

 

さてここからが本題。

断線したクォーターパウンド。

テレキャスに載ってたSTR-1。

STL-1b。

この三つピックアップの共通点。

それはメーカー。

 

まぁそれもあるけどボビンの反り。

クォーターパウンドとSTLは上のボビンの両端がほんの少し、

0.5mmほど上がってきている。

写真ではわかりにくいかもしれないけどSTRの下のボビン、

ゴールドカバーのツメで曲げられたところからぐいーっと反ってる。

どれもバルカンファイバーだけど他のメーカーで反ってるのは見たことないなぁ。

樹脂で固めた紙だけど汗とか吸って反るのかなぁ。

Seymour Duncan SSL-4 \6525

Volume Pot 1MΩB \40*4

Volume Pot 250KΩB \40*3

Volume Pot 250KΩA \40*3

Volume Pot 10KΩB \40*4

Volume Pot 100KΩB \40*4

先日買った8010のスピーカー交換あれこれ。

純正スピーカーのMarshall S301はFernandes FA-20Dみたいにローとミドルが薄く

Marshall独特のフロントでは粘り、ローとミドルが太くてズコーンと抜ける音がない。

薄味の安物のようでおいおいこれは大丈夫かよ、と。

 

手持ちのJensen C8Rがインピーダンスも合うのでまずこれに替えてみる。

FenderといえばJensenをMarshallに載せるとどうなるのか?

当初これを試してみたくて買ったアンプなんだけど。

ワクワクしながら替えてみたら音がFenderっぽい。

Marshall純正よりカラッとしてすっきりした青空!みたいな。

およそMarshallとは言えない音。

純正よりはミドルとローに厚みがあって安物アンプといった印象はなくなったけど

音域が違う、あくまでもハイを活かすスピーカーといった感じ。

 

というわけでMarshallといえばセレッション、

8インチでインピーダンスも合ってるスピーカーを買う。

安い中国製セレッション。

以前買ったグリーンバックは英国製だったけど

果たして中国製セレッションの実力は・・・。

 

良い意味で思ってた通りの音だった。

Jensenより低いところがメインでずっとローもミドルも出て湿った太い音。

ただ、まだ新しいから音が硬い。

使い込んでいくうちに太くしなやかな音になりそうな感じ。

Lead12と比較するとやっぱりLead12はすごいな。

後期型のLead12でも8010の半分の6Wしかなくても良いわ。

8010はこれからどれだけの伸びしろがあるのか楽しみなアンプだけど

ついでにスピーカーケーブル交換とかちょっとだけ改造してみたくもあり

まずはスピーカーをなじませるために弾き込んでいこう。

 

 

最後に載せる前に並べて撮った写真。

左がJensen C8R、真ん中が純正のS301、右がCELESTION G8C-15。

S301のマグネットの経がひと際小さい。

C8RとG8C-15は同じぐらい。

 

ひっくり返して高さ別に入れ替えてもう一枚。

スピーカーユニットの厚みが薄いのがS301(左)。

G8C(中央)のフレームの縁を重ねてもぶつからない。

G8CとC8R(右)はほぼ同じ。若干G8Cが厚いかな、ぐらい。

もうひとつ気づいたのはセンターキャップの大きさ。

このサイズ=ボイスコイルの大きさならS301はどんだけマグネットが薄いんだよと。

いかにコストカットしたスピーカーかと。