ボスのエフェクターは「Boss Serial」で検索すると

デコーダーサイトが出てくるけど

実はシリアルのあるローランド製品もあのデコーダーで年式を調べられる。

例えばうちのエレピRoland EP-11、Ser.246478は82年製。

いきなり横道逸れたけどエフェクター。

 

近年のものはわからないけど

うちにある80~90年代のいくつかをだいたいで特定した方法。

 

ひとつは有名なCTSポットのポットデイトから割り出す。

R1379022の刻印。

R137はCTSのファクトリーコード。

続く9022は90年22週目に製造されたポット。

90年製のエフェクターということになる。

 

これもRAT2のポットだけどファクトリーコードはなく

2番端子上にCTSの刻印があるのでファクトリーコードは省略されたか。

9809 ROCの刻印は98年9週目。

ROCは台湾、つまり台湾CTS製のポットということかと思われる。

 

次もRat2のポットでR1378707。

87年7週目のポット。

ポット以外にもいくつか年式を判別する方法のヒントがある。

MEXICO 8702と書かれたフットスイッチ。

R1379022ポットのラットもMEXICOと書かれたスイッチだったが

そこにはMEXICO 9023と書かれていた。

ポットデイトの要領で言うならそれぞれ

90年23週目、87年2週目に製造されたスイッチということになる。

 

他にもICはモトローラLM308Nと8702と書かれている。

87年2週目。

9022ポットのラットのICには同じくモトローラLM308Nの9023。

ただ、ICは80年代はだいたい当てはまるけど

いつ頃からか書き方が変わるので完全な年式判定ができないこともある。

 

先日取り上げたロジャーメイヤーのMONGOOSE FUZZ。

あのポットはCTS製ではなかったが

MADE IN UK 94と書かれたボリュームポットと

MADE IN UK 95と書かれたゲインポットが使われていた。

そのフットスイッチは95年28週目。

つまりあのマングース・ファズは95年製。

 

これは2000年から生産されたリイシューBIG MUFFのポット。

CTSではなく抵抗値がスタンプされているのみでポットからの特定はできない。

だけどスイッチはCarling製で0043と書かれているので2000年製。

 

これはJim Dunlop製のクライベイビーのフットスイッチ。

これもMEXICO Carling製のフットスイッチで9404、94年製となる。

 

Jim Dunlop、MXR、ProCo、Electro-Harmonix、Roger Mayer、

他にも同じパーツが使われているなら

あの時代のエフェクターの年式は判別できる。

BELDEN 8412 6m \500

Fender California Cable 3m \500

KORG PC-1 \100*2

KORG GB-1 \100

BOSS TU-8 \100

ロジャー・メイヤーのマングース・ファズのボリュームが

小さかったり接触不良気味に出なかったりガサガサしたり。

しょうがないので中を開けてボリュームポットを確認。

O?Φ?megというメーカーの47k。

このメーカーのポットはちょっと見つからない。

LOG BはBカーブだろう。

MADE IN UK 94とあるのでポットで糸からは94年製のマングース。

28年も経つとトラブルは仕方ないか。

 

分解すると中のグリスがゴテゴテしてやたら硬いトルク感はこのせいかと。

粘度が高いグリスはティッシュで拭くと繊維が残って取れないので

マイナスドライバーの先ですくい取るか繊維の出にくい綿棒で拭い取るか。

取り過ぎてもプラシャフトとの摩擦で傷がついたり問題が出そうなんでそこそこにしておく。

ついでに抵抗のところをエタノールをつけた綿棒でゴシゴシ。

多少汚れはつくけどそれほどひどくもないかな。

取り付けるも症状は改善せず。

 

ポットじゃないのかなと思ったが新品の小型ポット、50kΩで試すとしっかり音が出た。

47kΩという値のポットは今製造されてないので手に入る近似値は50kΩ。

1割ないけど3kΩは誤差の範囲かな。

 

ポットであったりケースであったりは

小さいものはハイが強く

大きいものはレンジが広かったりローが出たりするので

なるべく元のパーツに近い物を探す。

50kΩのCTSかなと思ったのでギャレットオーディオで注文。

だが若干大きさが合わずフタが閉まらない。

 

仮に使用したサイズが左。

真ん中が元々ついてたもの。

右が買ってきたCTS。

ロケットFXは大きいポットにはシビアなのでどうしてもCTSを使いたいなら

ケースを入れ替えるしかない。

逆に仮の小さいポットを使用するとシャフトの根元のネジの溝の部分が細いのでガタガタする。

ワッシャーとナットで挟み込むも溝の部分の長さが短く止められるけどわりとギリギリ。

音はちゃんと出るしフタも閉まるし機能に問題はないからこれでいくしかない。

以前このギターを弾いてると嫌になるほどの大きさでラジオが聴こえてくるので

最初に載ってたFGIからパッシブのレースセンサーに載せ替えた。

ラジオは無事聴こえなくなったけどこのギターを手にすることもほとんどなくなってしまった。

 

そこでFGIピックアップに戻す。

ついでにピックアップ以外の電装系一式を変えたらラジオを拾わなくなるか。

ポットはCTSの25K、コンデンサーは同じフィルムコンだけど新品。

セレクターも変えようとしたけどこれは昔ギャレットオーディオで買った、

ON-ON-ONのトグルでレースセンサーに換えたときに換えたもの。

 

このON-ON-ONのミニトグルを扱ってるところは見なくなった。

サウンドハウスでFERNANDES製が買えるけど高いし。

ノブを黒くして少し平たくしたMIYAMAのスイッチ。

ノブは銀色でも丸くても良い。

 

配線はGibsonタイプのシールド線。

ホット布巻芯線の周りにコールドのあみあみシールド線のやつ。

少しでもノイズが軽減されるように。

ジャックはスイッチクラフトのステレオジャック。

電池スナップもちゃんと交換。

ていうかほぼ新しいのでアッセンブリーを組んだ。

 

その前にブリッジ裏を確認。

ここに弦アースが取られているけど

ラジオを拾うということは弦がアンテナになり、

電池とピックアップのコイルで増幅されて出力されてるんだろうということで

しっかりアースからポットへ落ちてるか確認してみたら

作られて長い間に薄く酸化したか最初から塗装を削り落すのが甘かったのか。

 

しっかり銀色が見えるまで紙やすりで削っておく。

で、全部組みこんで音出し。

ラジオは昔酷かった時の20%ぐらいの音に。

同じアクティブのFGIピックアップのMT-70と比較しても同じ程度。

特筆すべきは音がマホガニーボディのMT-70よりミドルが太い。

TEJはバスウッドボディなのに。

MT-70は細くシャリシャリというかマホガニーらしくない。

TEJがミディアムスケールというのもあるかもしれないが。

 

いつかMT-70も電装系一式このTEJと同じ仕様で換えたくなった。

AC176K \350*2

Daka-Ware knob \120*2

φ19*14mm knob \60

Texas Instruments MC1458P \80

MMP16 10kB \100*2

MMP16 22kA \100*2

MMP16 220kA \100

MMP16 1MB \100*4

NUT M8*0.75 \15*8

NUT M9*0.75 \15*2

ALPHA 24mm 4.7kB \297*2

ALPHA 24mm 22kB \297*3

ALPHA 24mm 1MA \224*2

CTS 10kA \448

CTS 50kRA \448

Cloth wire 22AWG Black \208*2

Cloth wire 22AWG White \208*2

JENSEN Mod8とCELESTION Eight15を2つの8010にそれぞれ入れ替えて試す。

新しい8010に入れて比較するとJENSENもCELESTIONもロー出てるが

CELESTIONのほうがよりローが出てるように感じる。

JENSENよりレンジが狭くも感じるけどそれが厚みのあるミドルにも繋がるのかもしれない。

JENSENはバランスも良いしレンジも広く抜けも良いけど

それが裏目に出て特定の美味しい帯域というより薄いミドルに感じる。

一芸に秀でたCELESTIONと全域70点みたいなJENSEN。

ただ、新しい8010にMod8は新品のアンプみたいな硬い音になった。

ヘタった8010ではバランスが取れるのかそこまで硬い音ではない。

 

C8RやP6Vを試してきたけどModはJENSENの中ではだいぶCELESTIONに寄せた音がする。

だけど同じ道ならやはりCELESTIONに軍配が上がるなぁ。

あくまでこのアンプでの感想だけど。

 

結論としてはヘタった8010にも新しい8010にもCELESTIONのEight15が合う。

新しい8010はそれにせざるを得ないというか

それでしかバランスが取れないという妥協の上でのセレクト。

ヘタった8010はMod8もヘタってない純正のS301もそんなに悪くないけど

Eight15と組み合わせた音が一番好きだからという前向きなセレクト。

Mod8もEight15もまだまだ新しいし、使い込んでどう変わっていくかわからないけど

いまのところはこんな感想。

ふたつともEight15にしたいなー。

いやいやそれはもうちょっと弾き込んでからかー。