ジェノブレイカー(大ゾイド博入場特典カード) | ゾイドバトルカード大辞典

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ゾイド第2期に発売していた「ゾイドバトルカードゲーム」のブログです。カードの掲載が終わったのでゾイド全般のブログと化しています。
ゾイドバトルカードゲームを初めて知る方はテーマ別記事→「ルール説明・補足」を見てから各カードを見て頂くといいと思います。


大ゾイド博入場特典カード、後半は帝国軍のカードがランダム配布になっています。
ちなみに最初の土曜日までに無くなったそうです…大盛況ですねえ。
まず1枚目はジェノブレイカー。
絵柄がパッケージ版になっていて能力はブースターパック準拠となっています。
パッケージ絵柄はジェノブレイカーRSがいるので当時勢からするとちょっと目新しさに欠けると言わざるを得ないかも。
能力については配備コスト25PとL型なみの重さが悩みどころ。
格闘性能と移動適正3つ持ちな点は評価できますが移動力は4直進+4なので少し癖があり、射程も3なのでどれだけ接近に持ち込めるかが重要になってきます。
カスタムカードは移動力重視にするか火力重視にするか選択が難しいですが、意外なところで格闘範囲を広げられるメタルクローなんかもおすすめです。

特殊能力は「武器破壊」と「集束荷電粒子砲」。
武器破壊は名前のとおり相手のカスタムカードをトラッシュします。ポイントは命中した後に宣言できるので相手が強力なカスタムカードをつけていればトラッシュ、そうでなければダメージと選べます。二連大型キャノンやビームスマッシャーなどならトラッシュするのもアリですし、複座コクピットシートやWR増設ラッチ、WR複合ラッチなら破壊してしまえばパイロットや追加カスタムも捨てさせることが可能です。
集束荷電粒子砲は2体のゾイドに貫通でダメージを与える(ガードできない)ので威力はありますが如何せん射程が3しか無い上にHPコストもあるので使い所は難しいです。

相性のよいパイロットカードについてはリッツ・ルンシュテッドが移動力+4で最適ですが他にもアイン・ツェルカンプゥやオスカー・ウラニクス、ライン・ホークなども候補に挙げておきたいパイロットですね。