６月最初のカードは、ＬＬ型ゾイドのウルトラザウルスです。
アニメでも印象的な活躍をした超ド級ゾイドとして有名ですね。
無印アニメではグラビティカノンを装備し、実際のキットを遥かに上回るとんでもない大きさで登場して活躍。
/０でもゾイドバトル連盟本部専用機が登場し、最終決戦ではおそらく無印ゾイドに出たウルトラが後年朽ち果てた姿と思われるウルトラが舞台として登場しました。
バトルストーリーでもメカ生体時代は史上初の超大型戦艦ゾイドとして登場し、共和国全体を指揮する旗艦ゾイドとして長く活躍。
新世紀では大統領専用機１機のみの登場でしたが１２００ｍｍウルトラキャノンを装備した「ウルトラザウルス・ザ・デストロイヤー」は従来の戦いの常識を覆す超破壊力で西方大陸戦争を終結させる活躍を見せました。
カードではあくまでも普通のウルトラザウルスとして登場しており、超破壊力とまではいきません。ですがＬＬ型特有のＨＰの高さ、射程の長さは威圧感があります。機動力に乏しく、格闘面はマイナス能力もあって弱いですが貴重な水適正も持つので高ポイント戦では戦力になるでしょう。
ＷＲは５あるので色々と考えられますが、定番のロングレンジビッグキャノン、ミサイルポッド、連射ポッド以外にもＳ型連結ラッチ、エネルギー反射板やジャンプブースター、パワーコネクターなども意表を突けるので意外とおすすめです。
と言うか、ウルトラはＬＬ型なので付けられるカスタムが少ないです。ローカルルール対戦ならＬ型に装備可能なカードもつけれるように決めて試合をしても面白いかもしれません。
専用パイロットは「ミロリー・ルディット」がいます。愛機修正で移動＋２を補強出来るのがかなり大きく、特殊能力で自軍全体の攻撃力をアップさせます。
乗機ゾイドが破壊されるとダメージが入ってしまいますが、撃破される前にあえて降ろしたり、「緊急修理工場」で自らミロリーをトラッシュするという荒業も可能。
カード写真はウルトラの巨大さを現すジオラマです。びっくりしているレブラプター可愛い・・・・。
あと格闘弱と言いながら思いっきりレッドホーンを踏んでいますね（笑）