ブルーノートの真実 | 一休さんのピアノ・フルート日記 Ⅱ

一休さんのピアノ・フルート日記 Ⅱ

楽器を触るのは小学校のリコーダ以来。
ピアノもフルートも全くの初心者から始めました。
ピアノを始めて20年・・・
楽しみながらネチネチと続けてますが「熟年老いやすく楽なり難し」なのであります。

ブルーノートの真実(小川隆夫著 東京キララ書房)という本を読みました。
「ブルーノート」レーベルの創立者であるアルフレッド・ライオンの生い立ちからブルーノートの歴史、そしてジャズという音楽の発展をいろいろなエピソードと貴重な写真を交えて書かれてある本です。

エピソードはどれも非常に興味深くまた面白く、ある意味痛快な気分で読む事が出来ました。
驚くようなエピソードも多かったのですが、中でも一番驚いたのはアルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフが幼馴染であったという事。
私はてっきりウルフとライオンはブルーノート設立前後に知り合ったものと思っていたのですがまさか幼馴染だったとは・・・
「ウルフは1歳上で、私の家と通りを一つ隔て隣のビルに住んでいた。知り合ったのは高校に入った頃だ。云々・・・」とはライオンの記憶。
しかも隣のビルに住んでたんですって!
驚き桃の木山椒の木ですな!
50年代、60年代というジャズが最も熱くそして輝いていた時代の超重要人物の二人が子供の頃からお隣さん同士だったとはね~
何たる偶然!
或いは必然なのか、はたまた神の悪戯なのか・・・


こういった本人にしか知りえないようなエピソードがわんさと載ってます。
「マイルス・デイヴィス自叙伝」とともにジャズファン必読の書と申し上げても過言ではないのではないでしょうか。

それにしても、この本を読むとアルフレッド・ライオンは幸せな人生を送った人だなとつくづく思います。