なぜ女将をおかみと読む? | 思いついた疑問

思いついた疑問

こういう理由でしたね、謎が解けました

サスペンスもよくみるですけど、女将、なぜおかみと読むの?若女将もいましたね。
旅館などは主人は概ね女性ですね。女婿の大将、即ち「女将(じょしょう)」を主君や主人などの尊敬語として「お上・御上(おかみ)」という言葉にあてて、「女将=おかみ」という読みになったものだと思います。
関西文化圏では、料亭や旅館、商店などの「男あるじ」を指して、「大将」(たいしょう)と呼び表わす。
この「大将」に対して、「女将」(おかみ)とは何を意味するのか。これは関西・関東を問わず、「女あるじ」のことだ。女あるじの人物像は、料亭などを取り仕切る「女の大将」。それゆえ、「女将」と書き記すのである。
本来「おかみ」とは朝廷や政府、官庁など、大きな権威・権力に対して用いる言葉だ。「女将」の読み方は、ここに由来するのである。