アラジン ブルーフレームヒーター(Aladdin Blue Flame Heater) | ワイズエンタープライズ ひげおやじのつぶやきブログ

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ワイズエンタープライズグループの様々な情報をいいかげんに適当にマニアックに紹介をしていきます。

今年も残すところ僅かとなりました。
この忙しい12月にまた、ボスがなにやら始めました。
先日の雪がちらほら見えたときのことです。ガレージからマイコレクションを引っ張り出してきてなにやらボツボツと独り言が始まりました。
来年は、これや!と大声で叫びました。
石油ストーブです。いったい何を考えているのやら?


来年のMYブームは決まったみたいです。我が社は、縫製工場でまったく関係のない代物です。
前回は、静止画から動画だ!といいながら映画でも作るのかと思うほど機材を揃え、たいして使いこなしもできないまま今度は、石油ストーブです。
なにやら、80年も歴史のあるイギリスのストーブらしくその名をアラジンというらしいです。
ボスのうんちくは後ほど説明しますが、そのストーブのガードを作るみたいです。


その名もジャスミンだそうです。アラジンとくればジャスミン。トムとくればジェリー。ポパイとくればオリーブだそうです。この歴史あるレトロ感満載のストーブにあうストーブガードがないみたいで作ってしまえという発想のようです。そのストーブガードのブランド名がジャスミンです。ロゴまでこの忙しい中、弊社クリエイティブ事業部の手を止めて作らせていました。
そのロゴが、これです。

そして、アラジンストーブのロゴがこれです。ほんまにええんかいなって感じです。

ボスは、大々的に販売するつもりです。東急ハンズ、ロフトなどに電話を入れていました。
本業にもっと力を入れてほしいと思っているのは、私だけではないはずです。
といいながら、いまさらあのボスが止めるわけもないのでワイズネット事業部としても赤字が出ないように全総力を挙げこのジャスミンを販売していきます。
来年もまた、ボスに振り回される1年となりそうです。

ここから、ボスのうんちくとアラジンの歴史等をを紹介していきます。

信頼の青い炎
アラジン ブルーフレームヒーター(Aladdin Blue Flame Heater)
このアラジンストーブは、独特の存在感、レトロな風貌、美しい青色の炎など
それらが織りなす空間はまるで映画のワンシーンのようだと申しております。

どこか昔懐かしい親しみのあるデザインで、和室や洋室など、どこに置いても違和感を感じさせません。このオシャレで存在感のある「ブルーフレーム」は、実はとってもコンパクトでどこに置いても邪魔になりません。おしゃれなお部屋作りには欠かせない存在です。
80年以上も基本的なデザインを変えずに作り続けられている、イギリスの伝統的なストーブで、青く美しい炎で優しくお部屋を暖めます。アラジンストーブが誕生したイギリスには、古き良き物を何代も受け継ぎ使い続ける心があります。
80年にわたり愛され続けるアラジンの製品も、少しずつ改良を加えてはいますが、基本的な形はほとんど変わっていません。アラジンストーブを手に入れたその日から、間違いなく一生の付き合いになると申しております。
もちろん消耗品などのアフターパーツが充実しているので、傷んだら新しい部品に交換し続けることで何年も、何十年も使い続けることができます。
アラジンとの新たな歴史を、あなたのお部屋で刻んでみませんか? と申しております。

アラジンストーブの歴史

1930年代初頭
米国アラジン社と英国の企業家ジャック・インバー氏との間に合弁会社「英国アラジン     社」設立。
英国にて、インバー・リサーチ社を新たに設立。ブルーフレーム石油ストーブの研究開     発 に着手。
アラジンブルーフレームの原型「I・R」完成。
  インバー・リサーチ社を英国アラジン社に合併。著名ブランドアラジンをこ商品につけ、   「アラジンブルーフレーム」とした。
世界各国にアラジン社設立。日本でもディック家庭機器株式会社(旧・日本アラジン社)設    立。
1957年 I・R (株)ヤナセが日本へアラジンを輸入開始。 アラジンストーブ シリーズ15
1960年 シリーズ15 アラジンブランドとなる。
1961年 暮らしの手帖で紹介され、市場にある全石油ストーブの中から、「アラジンブルーフ     レームヒーター」品質・性能の両面で高い評価を受ける。
1966年 この年でシリーズ15が終わる。
1970年 シリーズ16 安全二重タンクの採用でシリーズ16となる。 アラジンストーブ シリーズ    16
1970年 シリーズ16(新) シリーズ16の外枠とクリップの形状が変わった。 アラジンストーブ     シリーズ16(新)
1971年 シリーズ25 対転倒自動消火装置を英国で開発、シリーズ25として発売。 アラジンス     トーブ シリーズ25
1972年 シリーズ32 JISの改訂に応え英国で対震自動消火装置を開発し、シリーズ32とする。     アラジンストーブ シリーズ32
1973年 シリーズ37PKD 日本アラジン社設立。
(英国製部品を日本で組み立て)日本製の対震自動消火装置を採用のため、一部ノックダウ    ン方式をとる。純英国製より好評となった。 アラジンストーブ シリーズ37
1974年 シリーズ37PKD 燃焼部英国製、その他国産の日本での組立て。前年と同様油タンクや     バーナーまわりは英国製で上面板・外筒等を国産化、この頃から日本製の材料・部品が    英国製を上まわって、英国製のテストもOKとなる。
1975年 シリーズ38
J380001, J380002, J380002S(国産) 日本の新JIS規格に合わせ、タンクも国産    のステンレススチール製とする。芯等の一部のみ輸入とし、しかも品質が一段と向上。     アラジンストーブ シリーズ38
1976年~1977年 シリーズ38
J380003、J38000 芯繰り出し機構、振子カバー等が付き、性能・品質共に向上。
1978年~1993年 シリーズ39
J390001(W)、J390001(G) 正面ギヤーに芯上下方式が変わる。対震自動消火装置を芯    下げのみとして、機構をコンパクトにする。燃焼性能一段と向上する。 アラジンストー    ブ シリーズ39
1994年~2007年 シリーズ39
BF3902(W)、BF3902(G) 外筒下部を透明な二重透明ガラスで覆うことにより、ディ     スプレイ効果を発揮。 アラジンブルーフレーム シリーズ39
2008年~現在 シリーズ39
BF3905(W)、BF3905(G)、BF3906(K) 安全対策のための排ガス浄化触媒を搭載、CO     の発生を軽減。 アラジンブルーフレーム シリーズ39