9/23(木) 秋分の日
早朝 秋の気配の始まりを感じる涼しさの中、やってきたのは しまなみ海道。
車では走ったことがありましたが、バイクは初めて。
最初に訪れたのは 生口島のこちら。
平山郁夫美術館。この島生まれの日本画家。シルクロードの絵と青色が特徴的です。
"仏教伝来" 複製。
お土産に しまなみ海道のスケッチ(絵葉書)と額を購入。
瀬戸田サンセットビーチできれいな瀬戸内海を見てから、隣の大三島へ。
そうそう、しまなみ海道のインターチェンジは必ず入口と出口があるわけではなくて、大体が入口だけ、出口だけとなっているので要注意です。
大三島で立ち寄ったのが、こちら。
大山祗(おおやまづみ)神社。天照大神の兄が祭神とのこと。
目当てはこちら。
天然記念物のご神木 楠。樹齢2600年。ひえ~~。
伯方島には降りなくて、次は 大島の北側にあるこちらへ。
村上海賊ミュージアム。どうも水軍と呼ばれるのは江戸時代以降のことなので、村上水軍とは言わず村上海賊と呼んでいるそうです。
武闘集団という顔だけでなく水先案内人等の役目もするなど、いろんな側面があり、周囲の大名も簡単には手を出せない独立グループだったようです。
ついついお土産を買ってしまう。
大三島でもう一か所行きたかった所がこちら。
亀老山展望公園。
すばらしい眺めです。
真下に しまなみ海道最後の来島海峡大橋が見えます。向こうは四国。
来島海峡大橋を渡り、今治にはいって 寄ったのがこちら。
入口は民家っぽいですが、
絶景のカフェです。
来島海峡大橋を四国側から見ています。
ロールケーキと景色でお腹一杯になったので、今日の宿に向かいます。
今晩の宿は、道後温泉本館、隣の古湧園 遥。
早速最上階の露天風呂へ。
誰もいないし、やっぱり明るいうちに入るお風呂は最高。ふ~~~
松山市内が一望。
お楽しみの晩御飯開始。
献立。
アルコール類はタブレットで注文できる。
愛媛と言えば、梅錦。。。
食後は、ロビーでピアノの弾き語り。私のリクエストも受け付けてくれました。
9/24(金)
翌日も松山はいい天気です。
ですが、コロナ禍の影響で行きたかった美術館やミュージアムの類が閉館中でした。
でもここだけは問題なかった。石手寺の仁王門。国宝です。
鐘楼。重文。
旅先で寺社仏閣にお参りするとスッキリします。
今日は しまなみ海道を南から北へ戻ります。
昨日の景色がすばらしかったので、逆方向の景色が見たかったのです。
途中立ち寄ったSAでちょっと買い物。
この辺りではやはり、レモン、みかん、オリーブが良さそう。今 しおもち食べてますが、これがまたおいしい。一気に全部食べてしまった。6個入り小箱でよかった。
お昼前に到着したのがこちら。
鞆の浦です。
鞆の浦観光情報センターの駐車場にバイクを停めたら おじさんが観光や食事処を教えてくれました。
まずはランチへ。
「鞆の浦なら鯛ソーメンか鯛めしだよ」とおじさんに言われたので鯛めしをチョイス。
食後に
この船で
向かいの小島、仙酔島へ渡ります。5分ほどです。
島周囲の遊歩道を散歩。
キャンプ場もありましたが、今は閉鎖中。
さっきの船にはバイク乗れないから バイクではこれませんが。
また陸に戻って少し散策。
鞆の浦は小さな漁村。ものの10分程度で端から端まで歩けます。こんな路地が楽しい。
歩き疲れた。
このミルクとサイダー味のミックスは最高でした。
最後に立ち寄ったのが、こちら。
枡屋清右ヱ門宅。
幕末、坂本龍馬達 海援隊が乗ってたいろは丸と紀州藩所有の船が瀬戸内海で衝突、いろは丸が沈没した事件が”いろは丸事件”。この事件の賠償交渉に龍馬があたっていた時に このお宅の隠し部屋に数日間滞在したとのこと。
名前も”才谷梅太郎”と偽っていたことから 既に幕府から命を狙われていたことを本人は知っていたらしい。京都で殺害される7か月前のことです。
ここが隠し部屋
今回の温泉旅館ツーリングのルートです。
夜 温泉に入れると思うと、昼間、多少長距離のツーリングも気にならない。
次はどこ行こうかな。