毎朝、携帯に届けられるあるサイトからのスピリチュアルな言葉。


今朝は、これでした↓。


「運命とは 自分で変えていくもの あきらめてはいけません」





「宿命」と「運命」の違いがまだわからなかった頃、


今思うと、あくまでこの世的(物質的)価値観で推し量って


自らにとって不幸・不運と思えることと出遭うたびに、


「なんて皮肉な運命なんだろう」


「所詮、これが私の運命なわけね」


と、宿命と運命の違いがわからないばかりか、


自分責任主体はどこへやら、責任の所在を運命のせいにしていました。





宿命は変えられないもの・・・


いつの時代にどの国に生まれ、性別、親、容姿、寿命は


生まれる前に自ら決めてきたもので、変えることはできない。





一方、運命は、自分で創り上げていくもの・・・


自分で選んだ親や環境の中で、どう生きていくか、


結婚も仕事も、自分で思うようにデコレーションして


良いわけで。でもそれは、運命のせいにはできない、


自分責任主体で生きていかなければいけないという


ことでもあるわけで。





考えてみたら、そうですよね。


すべてが始めから決まっていたら、この世に人が


生まれてくる意味などなくなってしまいますものね。




運命を、自分の舵取りで生きていく中では、時には


大嵐に遭遇して、転覆しそうになることも、


もうだめだと諦めそうになることあるけれど、


それでも人は、自分自身の人生に取り組んで


いかねばならぬもの。苦難も含めて、それが、


自分自身が生まれてきた理由(わけ)なのだから。






人間はさまざまな経験を通して、喜怒哀楽のすべての感情を体験し、


だからこそ、人の気持ちを察し思いやることができるようになり、


人としての器が広がり、魂は浄化向上していくものだと思います。




自分にとって「負」と思える体験も、自分を鍛えて向上するための


感謝すべき糧なのですよね。





そして、自分の運命を創り上げていくにおいて大切なのは、


心の「波長」と「思い・行動」(因果とかカルマとも)。





自分の心の波長が高いときには、素晴らしい出会いや出来事があり、


低くなっているときには、どんなに努力をしているつもりでも、


良い結果はもたらされなかったり、ろくでもない出会いや


出来事があったり。でもそれは、自分がろくでもない波長を放って


いるから、自分で引き寄せてしまっているのです。




「毎日、ろくな出来事がない。不運続きだ。」


「自分の周りにはろくでもないやつばかりいる」


と言うのは、


「私ってろくでもないやつなんです」


と言っているのと同じこと。


まず、自分の波長を変えていかねば、現状は何も変わりません。






そして「思い・行動」。「因果(の法則)」とか「カルマ(の法則)」


などと言うこともあるようです。


自分が良い種を蒔けば、良い結果が得られる。


悪い種を蒔けば、悪い結果が必ず自分に返ってくるという


実に単純な法則。





現状が苦しいからと言って、吐き出してしまうのは良いこと


だと思いますが、吐き出してしまった後は、いつまでも


不平・不満・ネガティブな思いは持たない方が良いと思います。


自分の経験から、心底、そう思うのです。


その「思い」にいつまでもとらわれていると、


「幸せは自分自身で創る」とは正反対、


自分をどんどんと不幸の方へ導いていっていることになります。





自分は今、苦しい状態にあるけれど、他を羨んだり嫉妬したりせず、


少しでも人を思いやり大切にしていけば、きっと暖かい思いやりや言葉


が、必ず返ってくるはずなのです。


新たな素晴らしい人や物事との出会いだって、訪れると思うのです。





私の持論。


「逆境のときにこそ、ポジティブな波長と暖かな種を蒔くことが大事」。


(もちろん、これだけやれば好転するだろうという打算があってはダメ)





このように、不幸の最中にあっても、自分の心と行いを変えていけば、


運命は変えていけるものなのです。




このことを知ったとき、私は何とも言えない幸福感に包まれたものです。


自分が幸せになれるかどうかは自分次第、


けれど、責任も人じゃない、すべてが自分、と・・・






・・・・今朝、配信されてきた言葉の解説には、


このようにありました。


「私たちの毎日は、自らの在り方次第で決まります。


それが「運命」。私たちには自分の人生を作っていける


「自由意志」という宝が与えられているのですよ。」と。






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