今日はカラーリングについてです。
カラーリングには主に2種類に分けられます。
『酸化染毛剤』 『酸性染毛料』
酸化染毛剤は医薬部外品に分類される染毛剤でアルカリ剤と呼ばれる酸化染毛剤です。
メラニン色素の脱色をしながら明るくすると共に開いたキューティクルの隙間に染料が入るカラーです。サロンで1番多い。
☆メリット☆
カラーチェンジしやすい。
色が豊富にある。
☆デメリット☆
アルカリ剤を使うのでダメージにつながる。
酸性染毛料は脱色せずにキューティクルの表面が染まるカラーです。
〈ヘアマニュキア・塩基性カラーなど〉
☆メリット☆
ジアミンアレルギーの方でも染められる。
鮮やかな色が豊富。
☆デメリット☆
明るくできない。
カラーチェンジがしにくい。
色持ちがわるい。
塩基性カラーとは・・・
プラスイオンを持った染料でイオン結合して毛髪表面で発色します。
染料の分子は大きいのですが髪のマイナスイオンと結合する特徴を持っています。
電荷はプラスとマイナスが存在します。
プラスはマイナスと引き合う。
プラスとプラスは引き離す。
これを利用したのが塩基性カラーになります
毛髪はマイナスの電荷を帯びてます。
プラスとマイナスが引き合い髪の毛に染着するのです。
なのでダメージ毛につきやすいです。
ブリーチ1回した毛束に塩基性カラーを塗りました‼︎
ピンク系と濃いパープル系です☺️
ポイントで塩基性カラーを使ったカラーデザインもしてみてはいかがでしょうか？
カラーにもアルカリカラーと酸性カラーがあるってことがなんとなく分かってもらえましたでしょうか(^^)
お客様に合わせてカラーデザインを創っていきたいと思います。