今日は学生時代、会社員時代にお世話になった神宮外苑の話。
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神宮外苑の木を千本伐採する話がニュースになってからかなり時間が経過したが、ほとんどの大手メディアが本質的な問題をまともに報道しようとしない。
ほかにも、宗教と政治の話題や、今現在の新型コロナ感染の実態も、めっきり報道されることが少なくなった。
自ら萎縮し、忖度する彼らに期待するのはもはや時間の無駄のようにも思える今日この頃。
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神宮外苑の再開発の本質的な問題は、伐採される木の本数なんかではなく、再開発の背景や周到で姑息な計画の進め方にある。
東京オリンピックが決まるずっと前から、物事は進み始めていたようだ。
先人が百年先を見越して計画したものを、利権やお金のためにぶち壊し、これから先、自分たちの子孫の未来を真剣に考えようとしないのだから悲しい話だ。
この問題をわかりやすく良くまとめた動画(4月23日アップ)があるので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
倍速で視聴すれば30分で見れます。
開発計画自体が杜撰極まりない。
そもそも環境アセスメント調査すらしていないとは・・・
動画によると、さまざまな問題点を事業者や都に示し対話を求めているそうだが、まともに向き合ってくれず、なかなか話が進まないのだそうだ。
いったい何本切れば気がすむのか・・
坂本さんのように意見してくれる著名人はほとんどいない。
この場所にホテルと高層ビルが必要なのかな。
そもそものスタートは20年前に遡るようだ。
10年前には建築物の高さを制限15mから80mに規制緩和。
三井八郎右衛門・・・
なんという皮肉。
八郎右衛門だけでなく、渋沢栄一、後藤新平らも泣いているだろう。
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無力な自分にできるのは署名活動への参加ぐらいだろうか・・
でも、
この問題に関心を持たないのは一番まずいことだと思う。
同じようなことは全国各地でいくらでも起こり得るだろうし、すでに着手しているところもあるのではないか。
ちなみに、札幌オリンピックって、必要なのだろうか。
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崩れ落ちる時は一瞬だ。
何もしなかったことをあとで後悔しないように。
オシマイ。