「西武渋谷店 9月末閉店

1968年から約60年の歴史を閉じる」


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今日は、西武渋谷店の思い出を。


我が家では細々とだが、まだ中元歳暮を続けている。


父母はもともと三越を使っていたが、徐々に西武に変わり、それが私に引き継がれた。



幼かったころは、家の中に田中一光デザインではなく、この、スティグ・リンドベリの包装紙が転がってたのを覚えている。


こけしや魚のどこか独特なデザインには、子供心にけったいな感じを受けてたのだが、それが外国人リンドベリのフィルターを通してたからだと気づいたのは大人になってから


渋谷西武館で、なぜか一番印象に残ってるのは、A館とB館を繋ぐ渡り廊下。


母や姉が洋服を買い物するのにつきあわされ足が棒になったのを、そこで安め、ひとりでぼーっと外を眺めていたのを思い出す。


渋谷、新宿、銀座、日本橋・・

なんで女性は一日中あんなにデパートを何個も渡り歩いてまで、バーゲンなるものに嬉々として行くのか?


男子には全く理解不能の世界であった。


それにしても・・・

東急東横店、東急プラザ、東急文化会館、

東急本店、西武渋谷店、みんななくなってしまった。


若い世代の方々にはわからないと思うけど、自分たちが幼少期から青年期にかけて遊んだ場所が無くなるのは喪失感がハンパない。


渋谷パンテオンも五島プラネタリウムもロゴスキーもジョイタイムも今はない。解放的だった東横線の地上ホームも。


50年後の渋谷はどうなってるのだろうか。


オシマイ。