今日は久しぶりにお気に入りの80年代の曲をご紹介します。

わたしがここ「80年代通信」で紹介している曲は、その昔メチャクチャ聴かれていたけれど、いまではそんなに聴かれなくなった。でも自分的にはいまだにかなり好き・・
といったカテゴリなんです。笑 

前回記事(徳永英明)もリブログしときましたので、ご興味ある方はぜひどうぞ。

今日お届けするのは寺尾聰さんの「出航(SASURAI)」です。

米津玄師やラッドウィンプスが好き!!とか、いくら若ぶって言ってても
しょーじき年代的にシックリくんのはこのあたりのサウンド。笑

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いま聴いても寺尾さんの曲って、世界中でただひとり寺尾さんでしか作ることのできない音楽だと思うのです。

前提として、この時代はまだ洋楽が邦楽より「かっこいい」と言われる時代だったんですね。

なんたって、大滝詠一さんが、日本語が英語に聞こえるような歌い方を意識してたそうですから。

で、寺尾さんとか稲垣潤一さんとかが出てきて、「あ、日本の曲がカッコよくなってきた。」って思ったことを覚えています。
  
寺尾さんも稲垣さんもブレイクのきっかけは横浜ゴムのCMソングに使われたことでした。

1981年に発売されたルビーの指輪が大ヒット。

この曲はルビーよりも先に発表されていたのですが、ルビーの指輪を収めたアルバムが大ヒットしたため、シングル発売から時間を置いてヒットしました。

とにかく、このアルバム「リフレクションズ」はメチャクチャ売れましたね。

自分もテープに落として、ウォークマンで夏合宿で聴きまくってました。高一でした。


寺尾さんというといまでは俳優のイメージが強いけど
われわれ世代は歌手のイメージが強い

「ルビー」は、好きなんだけど
あまりにもたくさん聴きすぎてしまい 笑
いまでもずっと好きなのは、このさすらいとシャドー・シティーです。

アレンジは古くさいけど、曲自体はいまでもすごくステキだなぁと思います。

スカしてるところがメチャ愛おしい。笑

歌謡曲とニューミュージックとグループサウンズがごっちゃになってるような気もします。

寺尾サウンド、若い世代にも聴いていただけたら嬉しいです。
寺尾さんの素晴らしい曲よいつまでも