今日は久しぶりに60年前の広告年鑑をご紹介します。

完全に趣味の世界。あ、いつもか。笑
(広告年鑑の中身についてはリブログ記事に説明してありますので、ご興味がありましたらぜひどうぞ。)

1960年ニューヨークアートディレクターズクラブ年鑑から、お気に入りのビジュアルを。

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この頃は、何回かご紹介したソール・ライターがハーパース・バザーを中心に大活躍していたんですが・・

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こうした当時の優れた作品が、広告年鑑の中にはたくさん納められているのです。

好きな作家の痕跡がネチネチ辿れるから、面白いんですね。

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とにかく彼の作品は
一眼みて、他のファッションフォトグラファーと違うテイストが流れていることがわかります。

それと・・
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「ケロッグ コーン フレークス」

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「フォルクスワーゲン・ステーションワゴン」

とにかく広告写真が可愛らしくて魅力的なのと・・

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レイアウトデザインにエッジが効いていて、味があるのが魅力的なのです。

この緑色とか、実際はすっごく綺麗な色なんです。写真がイマイチで伝わらないと思うんですが・・

余白の使い方もメチャクチャカッコいい。

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「ブルメンフェルドの作品」
こんな感じの赤色もすごく綺麗なんです。

あとは青色の使い方!
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左ページ

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右ページ

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「すべてオットー・ストーチの作品」
光が入っちゃって、うまく写真が撮れてないんだけど、レイアウトが素晴らしい

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「アヴェドンの作品」
カッケー笑

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素晴らしいデザインや色彩は、いつの時代に見てもこころを奪われるのです。