ようやく晴れましたね〜。
今日は40年前のフランスファッション雑誌「ロフィシャル」1972年596号から、お気に入りショットをご紹介します。
日本ではいまいち馴染みが薄いですが、エルよりも古い歴史を持つこの雑誌。
vogueやelleと比べてもフランスのエッセンスが濃厚に漂います。
特に60年代から70年代にかけてはフランスデザイナーの黄金時代だったので、誌面からほとばしるエネルギー量がすごいのです。
色彩と光沢のバランスが素晴らしいです。
アイメイクやチークもカッコよし。
アクセサリーのボリュームが時代を物語りますが、写真がアートしてます。
どこか、フェルメールの「青いターバンの少女」を連想させます。
40年以上前のショットですが、いま見てもハッとさせられます。
こちらは割と最近の本。
ボロボロの古い雑誌の中にも、いま見ても新しいものがある。
ブルーグリーンブックスへぜひどうぞ