まず初めに、私は個人的にこの制度は多くのクラブがJ1昇格のチャンスを得るという事で賛成である。


但し、チームがJ1で戦えるかどうかという意味では疑問が残る制度でもある。



J2の昇格チームが3チーム自動昇格になって2011年で3年


過去2年は 

2009年 湘南→2010年 18位で降格

2010年 福岡→2011年 18位で降格


この降格は、競って最終的に降格ではなく、ずっと降格圏を抜け出せずに降格したものだ


つまり、2004年から始まった入れ替え戦で勝ったクラブ以外はJ1では力を見せつけられた格好である。

3位で昇格したクラブが戦えないのだから、その下が戦えるかと言うと少し疑問である。


もう一つ言うと、1年間頑張って戦って勝ち得た成果をプレーオフと言う形で全て否定されるのもどうかと思う。


昨年みたいに、3位~6位の勝点差が詰まっていればまだいいが、


2010年は3位福岡69から6位横浜FC54の15差

2009年は3位湘南98から6位札幌79まで19の差


である。

勝数でいうと、5~6勝の差である。


38試合の中の5,6勝と思われるかもしれないが、19チームの一通りの対戦で1/4のチームに勝てたかどうかの違いになる。


つまり、J2で安定して勝てないものをJ1で勝てるかどうかというのも疑問だ。


1年間頑張った成果を、そんなことで否定されるのはいかがなものかと。


冒頭にも述べたように、私は多くのチームにチャンスがあるのは悪い事ではないので根本的には賛成だ。

そこで、勝点基準を設けるべきであると思う。

勝点00以上の獲得

得失点差はプラスでなければならないと


去年のプロ野球のパリーグのように、首位と2位が17ゲーム、3位までが20ゲーム差があると、クライマックスシリーズに出る資格あるのかと思われかねない


そうならないように、J2の各チームには競った中での3-6位争いをしてほしいものです

スポーツによってはプロ化を認めていないスポーツもあるが、オリンピック、その他世界大会で活躍するためには選手が競技に専念し、能力の向上を促すためにも選手のプロ化、もしくはセミプロ化が必要に思える。


昔、JFLに参加していたチームの関係者からこんな話を聞いた。


「チームを維持するだけで1億円かかる。他の部の運営とかと比較すると特別お金がかかる。


事業の業績が良くても悪くても同じ金額だけかかるから、良い時はいいが、悪い時は運営費を削れないからリストラと言う形はとれない。


やるなら競技ごと潰すしかない」


ただし、この運営費には人件費は含まれていない。

人件費を含めると相当な金額になる。


そこで、セミプロ化という考えはどうかと思う。

企業は運営費と言う形ではなく、競技スポンサーと言う形で運営費相当の出資をしてもらい、人件費はクラブの方で負担するという形式がいいと思う。


具体的な形で示してみる。

例えばジュビロ磐田とヤマハ発動機


つまりラグビーのヤマハ発動機の運営を全てサッカーのジュビロ磐田に移管するのだ。(ラグビーのプロ化を認めるか認めないかは別として)


その運営費相当の金額を「ラグビースポンサー」として出資してもらうのだ。

そして、クラブスポンサーという形で、多くの地域の企業に協賛してもらい、人件費を賄う形が理想だと思う

また、団体競技ではなくても、陸上や柔道など個人競技の選手もクラブ内にあってもいいと思う。

そのように複数の競技があることで、トレーニング方法や知識の面で横の繋がりができて共有することで新しいトレーニングを取り入れたり、効率が良くなる可能性がある。


一番の理想は一つの人気競技クラブがあって、その利益で底上げを狙う競技の選手の人件費を賄う事だ。

理想論かもしれないが、今の時代一つの企業だけでチームを維持するのは難しい。

支えきれなくて潰れていく企業チームが毎年出てくる。


そのため、一つの受け皿となるクラブに企業クラブを移管し、企業の業績が悪くなっても企業は出資額を減らすだけで潰れて選手が路頭に迷う事は少なくなる。


少なくなった運営費はまた探すか、他競技とのバランスを調整するかいろいろ方法はあると思う。


経営的に難しいかもしれないが、1+1は2になるのではなく、共通項が出るため1.5になったり1.4になったりするものだ。


前にも書いたが、ファンが自分が一番応援しているチームの試合がない時、同じクラブ内の他競技、野球、サッカー、バスケット、ラグビー、バレーボール、フットサルなど、何でもいいから見に行くようになれば、収入、グッズ売り上げが伸びるため、まずは成功ではないだろうか?



前回、クラブを統合することによって、役員が減ったり事務においての作業が軽減されたりすることは書きましたが、フロント業務の他にもメリットは考えられる。



まず、各クラブのファンの層に関する事を考えてみたい

例えば、埼玉にはJリーグで40000人の観客を集める浦和レッズがある。

一方、同じ地域にbjリーグの埼玉ブロンコスがある。


埼玉ブロンコスの観客はおよそ1500人位である

そこで考えたいのが、共通会員、共通の会報誌である。


これらの観客の中には、サッカーしか見たことない、バスケットしか見たことないという人もいるでしょう。

2つを統合し、「プロスポーツクラブ」にして、会員特典を各々にメリットがあるようにすればいいのではないだろうか?


例えば、会員特典の中にJリーグ、bjリーグの観戦チケットを入れてみたらどうだろう。


「今まで見たことはなかったけど、見てみたら意外と面白かった」


なんてこともあるだろう。

それぞれの観客の5%が同じクラブ内の別競技を観戦に行くようになれば、ブロンコスの観客は1500人から3000人に増える。

そうなると、チケット収入も増えるので、他の協議部門への依存というのも少なくなるだろう。


また、会報誌に様々な競技チームを掲載することで、特定チームに偏っていた人も、自然に情報が入るので、少しは愛着が湧いてくるだろう


そして、クラブに対するメリットは、印刷代の節約に繋がるのだ。

2つ印刷するより、1つにした方が安く上がるという事を聞いたことがある


これも聞いた話だが、ホームページの制作に関しても同じだ。

独自のホームページを持つと、それぞれに製作費がかかる。

そして、維持費用に、毎月ホームページ維持費を制作会社に払わなければならない


それなら、一緒にしてクラブからのお知らせ、各チームのページと言うように、1つのページから分ければいいとおもう。そうすることで、維持費を抑えることは可能だと思う。


他にもメリットはあると思うが、今日は疲れたのでここまで