ターシャの絵本@イースター
- Tasha Tudor
- A Tale for Easter
この春休みは、またの名をイースター・ホリデー。
「イースター」は、日本人にはあまり馴染みがありませんよね。
近年は、日本でもエッグハンティングなどを行事として取り入れるようなことも増えてきたようで、なんでもありの多宗教な日本人には、身近なものになってきているでしょうか。
「ハロウィーン」も随分浸透してきましたものね。
それでも私のような無宗教者にとっては、イースターバニーが隠した卵を見つけるというのは楽しそうだけど、復活祭って何?って感覚。
キリスト教ではクリスマス以上に重要な日なのだそうです。
間違ったことをお伝えしてしまうといけませんので、宗教的なお話はおいておいて。
イースターの前々日、blueの仲良しの西洋人の子から「イースターエッグを作るので、遊びに来て。」とお誘いを受けました。
さすが、毎年この行事をしているだけあって、イースターエッグ用のグッズがたくさんあったようです。
blueが持ち帰った卵は、ペイントやシールで飾りつけられていました。
イースターは、「毎年、日付けが変わる移動祝祭日で、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」と決められている 」のだそうです。(「英語タウン 」より)
blueは持ち帰ったイースターエッグを、家の中でお友達やチューターとハンティングして遊んだようです。
お友達宅には、仲良しの女の子が5.6人集まり、それぞれが10個近くの卵を作ったようで、今回中身を抜いていないゆでたまご。
これは困っちゃいますね。
来年は、穴を2箇所開けて、中身を出してデコレーションしてみようかと思ってます。
私のインテリアや手づくりのバイブル、「Childhood Treasures 」に可愛らしくペイントされたイースターエッグの写真が載っていたので、それを参考に。
そんなblueに、このイースターにプレゼントしたのがトップの絵本。
親子で大好きなターシャ・チューダーのものです。
以前にも、クリスマスの絵本をご紹介させていただきました。(こちら )
私は、その時の娘の成長にあった絵本というのを選ぶようにしています。
ことばを覚え始めた頃には、繰り返しの多いことばのリズムを楽しむような絵本。
くだものの名前が言えるようになった頃には、「くだもの 」。
自分を女の子と意識するようになった頃には、同じ年くらいの可愛い女の子が出てくる絵本。
外国の生活が始まった頃には、世界を知る絵本。
学校生活に馴染めない頃は、学校に行くのが楽しみになるような絵本。
旅行に行く前には、行く場所に関係があったり、旅行を盛り上げるような絵本。
もちろん、クリスマスにはクリスマスの絵本を毎年選んでいます。
昨年のクリスマスには、同じターシャのこちらをプレゼント。
- Clement Clarke Moore, Tasha Tudor
- The Night Before Christmas
- ターシャ テューダー, Tasha Tudor, 内藤 里永子
- パンプキン・ムーンシャイン
- ターシャ テューダー, Tasha Tudor, 内藤 里永子
- イースターのおはなし―ターシャ・テューダー・クラシックコレクション
日本語版はこちら。
イースターにはどんな素敵な夢がかなうかしら。
子供の夢がつまった可愛らしいイースターの絵本です。