66年振りの連覇と
プログラムのクオリティー
羽生選手の連覇は単に点数が高かっただけではなく
プログラムのクオリティーが非常に高かった。
そこに大きな価値があると思うし誇りに思う
僕の代表作
羽生選手が僕の代表作と紹介するプログラム「SEIMEI」
が出来ていく過程をブライアンオーサー氏は
わくわくしながら見ていたという。
「これは傑作になる」と。
私はブライアンの鋭い分析と豊かな感性
そして羽生選手の進化をしっかりと評価し
ながらコーチングしている姿勢が嬉しかった。
和のプログラム
今まで全くユヅルが見せたことがない世界観が
そこにはありました。
このシーズンのユヅルに
ぴったりのプログラムだった。
ブライアンオーサー
2015年春
「ユヅルがSEIMEIのアイディアを考え
私たちのところへ送ってきました
私たちの選択肢に入らない日本の曲を
提案してもらうのはとても嬉しい事です
私はこの曲を聴いた瞬間から
すぐに好きになりました。
ユヅルとシェイリーンは
クリケットクラブで振付をしたので
徐々にプログラムが完成していく様子を
チラチラと横目で見ていたのですが
目に入るたびにゾクゾクしました。
「これはきっと傑作になるぞ」
今まで全くユヅルが見せたことのない
世界観がそこにはありました。
ドラマティックで情熱に
任せる踊りではありません
静寂や荘厳さを
感じさせながらも
底知れない強さを滲ませる
新たな世界観です
明らかにこれまでとは
ちがう動きのアイディアが
散りばめられているのですが
ユヅルは上手に
それを自分の動きに消化させていました。」
それにこの曲は
このシーズンのユヅルにぴったりでした
怪我や病気を乗り越え、
ジャンプの技術だけでなく
スケーティングや
表現も成長させたいという
モチベーションが爆発している時期
そういうタイミングでこそ
挑戦すべき曲でした。
もっとストレートにいえば
一般的には難しすぎる曲でした。
はっきりとしたメロディーが少なく
打楽器のリズムが主軸です。
ドラマティックで有名な曲なら
たとえミスがあっても
音楽が助けてくれるのですが
そんな期待はいっさいできません
だからユヅルそのものが
音楽になる瞬間を
待つしかありません
つまりこういうことです
優れたスケート選手であれば
スケーティングそのものが
音楽になるのです
わかりますか?
滑っているだけで
その人の全身から
音楽が聞こえてくるのです
最初は苦しんでもいずれは傑作になる
プログラムでしたから
これはユヅルにぴったりだと思いました」
「ユヅルのフリー「SEIMEI」は
張り詰めたような緊張感と
スピリチュアルで
美しいスケーティングがあります。
ユヅルはまるで
そのプログラムのなかで
呼吸しているかのように
音楽の鼓動と
ユヅルの心拍が一体化していきます。」チームブライアンより
「日本の音楽で金メダルを取れたのは
歴史的なこと」
2018.2.27ー外国特派員協会での記者会見よりー
■なぜ「SEIMEI」だったのか?
羽生「これまでの歴史を考えると、
アジア人がフィギュアスケートで勝つ
ということがほとんどなかった。
(フィギュアスケートは)ヨーロッパで発展し、
日本に渡ってきた。
実際にヨーロッパと日本では
(スケートの)歴史も、長さも違う。
表現や美しさ(を競う)というスポーツにおいて、
アジア人は圧倒的に不利だと思われてきました」
「そういった中で、
日本の音楽を基調とした曲で、
金メダルを取ることができたのは、
非常に歴史的なことだと思いますし、
自分の国の音楽だったり
独特な文化を持つ曲であったり、
そういったものが増えていくきっかけになればなと思います」
#羽生結弦 さんの衣装「notte stellata」をモチーフとした吹き流しが8月6日、伊達政宗公をまつる霊廟、瑞鳳殿(仙台)で公開が始まりました。まずはみなさんの関心が高かった紺色の男飾りから。セミが鳴くなか、静かに風にそよいでいます。展示期間は「仙台七夕まつり」と同じ8日(木) まで。 →(続 pic.twitter.com/3r2VZPdYM9
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) August 6, 2024
8月7日でYouTubeチャンネルは2周年を迎えます
8月7日のコメントより
@nouercorde9724
羽生さん、YouTubeチャンネル2歳の誕生日ですね。おめでとうございます
あの日から毎日、羽生さんの才能と努力とと優しさと誠実さが詰まった数々の動画を、
『羽生さん頑張ってる』『私も頑張る』と思いながら見続けてきました。
ありがとうございます
これからも羽生さんのあげて下さる動画が、"生きる活力"になります。
羽生さんずっと応援し続けさせて下さい。これからもよろしくお願いします。
@tubutubu8957
公式チャンネル開設2周年おめでとうございます。
開設を知った日の歓喜の思いが忘れられません。
まったく予想していなかったのはなにもかもひとりでこなしていること。
初期の手作り感満載の動画からいまではカメラも編集技術も進化して。
相当の時間をかけて私たちに羽生さんのスケートやメッセージを
届けて下さってありがとうございます。ずっと応援していきます。
「地上を救う者は」
再生回数197万回突破しました♬