FaOI幕張2024

追記 幕張公演楽日は大成功だったそうです!!

羽生結弦は昔から細マッチョで

彫刻のような筋肉美は彼の代名詞なのだが

最近さらに磨きがかかってきた。

この衣装に感謝!

 

こんなに誠実な記事を書く記者がいるんだと心が震えています、

 

そういえば高木さんも矢口さんも心を込めて綴ってくださった

 

大木記者の記事、冒頭は省略して引用させて頂きます。

 

羽生結弦、西川貴教とガンダム挿入歌

「ミーティア」で“コラボ”

~FaOI幕張公演~2024

🔶西川の有名な曲はいくつもある。しかし今回、

この「ミーティア」で

羽生とコラボしたことに意味があった。

 

この曲の歌詞は、多くの犠牲の上にいま、

自分の命が存在している――と教えてくれる。

さらに聞く者に

「美しい星たちの正体は一体何なのか?」

と考えさせる内容だ。

 

これらはレクイエムの思いが人一倍強い羽生が、

常に氷上で表現していることだ。

さらに、ミーティアは日本語で流星などを意味する。

かつて、被災したのち、避難所で見た星空から希望を見出した青年がいた。

 

 

切なさと儚さを感じさせるキーボードとギターの前奏と共に、

羽生にスポットライトが当たった。

 

🔶羽生は白を基調とし、青でアクセントをつけた衣装に身を包んでいた。

 

先述したアニメの主人公が操縦する機体

(モビルスーツ、機体名:フリーダム)

を連想させるあざやかな色使いだった。

 

右肩には白と青のグラデーションの羽根がついていた。

これもフリーダムの機体を模したものでもあり、

この歌詞の最後に<羽根>という単語が使われているから

飾り付けたのだろうか。

細部にまでこだわった衣装に早くも流石、と思わざるを得なかった。

 

 

🔶もともと羽生は音と歌詞に合わせて演じるスケーターだ。

この日はさらに凄みが増していたように映った。

西川が歌い上げる歌詞に沿うように

指先にまで意味を持たせながら氷上を滑った。

 

<触れてても 冷たい指先>の歌いだしに合わせ、

自らの指先を見つめ、顔の近くに持っていった。

 

🔶「陸上でダンスの振りを入れて、

それを氷の上で

フィギュアスケートの振りに落とし込む」と

過去に羽生は語っていた。

 

まさに、この日は上半身の振りは陸上仕様ながら

下半身はしっかりとフィギュアスケート仕様だった。

これらがバラバラに見えず

見事なまでに絶妙なほど「一体」となっていた。

 

🔶演技終盤、西川が大サビに入る少し前。

羽生はジャンプを跳ぶために助走をつけた。

しかし、彼は自分の間合いでは跳ばず、もう一度膨らみ直した。

羽生は刹那的にステージ上の西川を確認したように、

記者席からは見えた。そして、

羽生はタイミングを計りながら

 

西川の美声が一番盛り上がるところで

トリプルアクセルを決めた。

 

🔶このアニメの主人公は“戦いたくない。

でも、自分が戦わないと大勢の人が報われない、

助からない”という葛藤を抱えながら戦場に出ていった。

 

“こんな状況で自分はスケートをやっていていいのか。

でも、たくさんの支えがあってスケートができている。

自分が勝ち得た成果で人々は喜んでくれる”と覚悟を決め、

王者になるため茨の道を歩んだ青年を、我々は知っている。

 

さまざまな要素が重なって見えた羽生と西川による「ミーティア」だった。

 

(文/大木雄貴)

 

 

 

 

 

 

 

羽生結弦が『ファンタジー・オン・アイス』で見せた新たな表現 思いがじんわり体に浸み込んでくる

ヤフーニュース
FaOI初日の記録を書き続けている折山さんの記事の「ミーティア」部分から一部引用する。

そして、第2部の大トリで羽生が演じたのは、

T.M.Revolutionの西川貴教とのコラボレーション。

曲はアニメ『機動戦士ガンダムSEED』の挿入歌『ミーティア』だった。

  

羽生は、公演プログラムのインタビューでも「小学生の頃から聞いていたので、

今回出演されると聞いてびっくりしました。

どうやってコラボレーションしていけるか、すごくドキドキもしているし、

ワクワクもしています」と話していた。  

 

戦いに臨む者たちの、複雑な心情が表現されている歌詞。

メリハリのある滑りのなかに、3回転フリップとトリプルアクセルを入れた演技は、

これまでの激しい曲とのコラボレーションのような、

自身の心情を爆発させるような激しさを正面から感じさせるものとは違った。  

 

歌詞への思いをその瞬間ごとに直接伝えようとするのではなく、

冷静にコントロールして流れに溶け込ませ、

物語全体のなかから感じさせる滑り。

思いが鋭い刃のようになって見る者に突き刺さるというより、

見終わった時に彼の思いが、

じんわり体のなかに浸み込んでくるような演技だった。  

 

プロアスリートになってから2年。

羽生はまるで突っ走るように、自分の世界を模索し、

表現し続けてきた。そんななかでより 

熟成してきた彼自身のフィギュアスケート。

今回の『ファンタジー・オン・アイス』ではそれを、明確に見せてもらった。

 

<ファンタジーオンアイス2024>演技をする羽生結弦さん(撮影・小海途 良幹)

 

只今入院中でCS放送も見れない環境ですが皆様の発信やたくさんの記事を追いながら

羽生選手の活躍に時めいているところです。

私のような環境の方もたくさんいらっしゃるのだと

実感しあらためて地上波やBS放送の実現を希望したい気持ちです。

 

 みんなのYou Tube HANYU YUZURU 

@cocoao2527
🌹羽生さん、おはようございます昨日公演二日目、CS放送で観ました。
初日の情報は見聞きしていたはずですが、想像以上でした。羽生さんは美しかった。。。
コラボ曲の間奏の部分、なんか泣きそう…胸に迫ってきました。
分かってはいましたが流石の表現力の豊かさ
素晴らしいスケーターを応援できる幸せを改めて感じています。ありがとうございます
幕張公演最終日、思い切り駆け抜けてください

@user-mg1gj9jv8h
🌹羽生さん、ファンタジー幕張、TV放送見ました。羽生さんの全身全霊に打たれ、胸がいっぱいで、身動き出来なくなってしまいました。羽生さん、有り難うございます。どれだけお礼を言っても足りません。
スケーター、アーティスト、スタッフの皆さま方、ファンタジー幕張、ひとつになって最終まで駆け抜けて下さい。大大大成功になりますように。

 

@user-vc8oq8of7h
🌹ファンタジーオンアイスのTV放送を見て、思いました。
羽生さんは、どんな過酷な状況にあっても、いつでも、それまでの羽生さんを超える羽生さんを見せてくれると。
本当に凄い人です。

 

 

 

前記事🔶<美しい人>指先の美しさに表れた羽生結弦の思い

(文も矢口さん)FaOI幕張初日(2)