待ってました~太田龍子さんの羽生語り!!

今回はYouTube動画「地上を救うもの」

つまりゲームの世界に言及し

日本の伝統芸能との共通点にも触れながら

羽生結弦の凄さを熱く語ります

Story tellingの変革者        

羽生結弦の『地上を救う者~エストポリス伝記Ⅱメドレー~

                                       by太田龍子5/6 より(一部引用)

🔶「ICE STORY 2nd "RE_PRAY"」のエンドロール

『地上を救う者~エストポリス伝記Ⅱメドレー~』from『→RE_PRAY←』として再編集され、

一般公開されてぼぼ3週間。(現在1か月余り)

再生数は110万回を越え(現在は)134万回超え)

覗きに行くたびに万単位で増え続けている。

 

🔶改めて感じたのはゲームというジャンルの持つ力である。

19世紀の終わりに生まれた動画技術は映画やアニメーションという新しいStory tellingのスタイルを作り出し、

20世紀終わりにはデジタルによって精度や表現の幅、情報量が飛躍的に発展した。

 

🔶中でも物語の語られ方を大きく変えたのがコンピューターゲームなのだと思う。この40年ほどの間に驚異的に進化し、

人気作品がいくつも生み出され、ストーリィやキャラクターは言語も国境も超えて多くの人に愛され、共有されている。

1000年もの時をかけて浸透し、広がってきた古い物語たちに比べたら、ゲームが伝播する勢い、範囲は途方もない。

🔶しかし、古い物語たちとの共通点は
勝者よりも、無念の涙を呑んで敗れた者、正義や愛のために滅びし者が惜しまれ語られるところかもしれない。能ではヒーロー、武士を描いた「修羅物」と呼ばれるジャンルがあるが、勝者が主人公の勝修羅物は「田村」など数えるほどしか伝わらず、悲劇的な運命をたどった平家の公達などを取り上げた負修羅物の方がはるかに多く残っている。

 

🔶羽生が "RE_PRAY"に選んだキャラクターもまた滅ぼされる側の負修羅的なヒーローたちのようだ。 いつの時代も歴史を作るのは勝者だけれど、物語を紡ぐのは敗者であり、戯作者や詩人、白拍子、琵琶法師など有名・無名のアーチストたちがそれを謡い、語り、舞うことによって伝えてきた。

 

 
🔶「ICE STORY 2nd "RE_PRAY"」で、

羽生結弦は8ビットのレトロで可愛いキャラクターを介在させて

物語を語るという手法によって、

ゲームに詳しくないファンダムにもアピールしながら

テーマを追及し、不思議なほど吸引力を持つ世界を構築した。


 フィジカルとデジタルを巧みに繋いでコントロールし、

刺激的な照明や映像を融合させ、

デジタル文化の華ともいえるゲームの世界に

人生を投影して奥行き深く見せた "RE_PRAY"。
 

🔶フィギュアスケートは舞踊、ダンス的な表現の中で

もスピードと立体感に於いて抜きんでている。

より速く移動し、高速でスピンし、多重回転しながら跳躍することで

他にはない強いインパクトを与えることができる。

しかし、あのめまぐるしく変化する映像や強烈な照明に

霞んでしまわないほどの演技は誰にでもできるものではない。
 

🔶羽生は技術と個性と鍛え上げた肉体とを

絞りつくすように酷使して

時に切り裂くように鋭く、

あるいは慈しむようにやわらかく、

蕩かすように蠱惑的で生々しい感覚世界を出現させ、

観客を翻弄して容赦なく氷上のストーリィに同期させてしまう。
 
🔶 "RE_PRAY"の流れを衣装でなぞり、

その濃密なICE STORYを凝縮して

「エストポリス伝記Ⅱ」と融合、再編集されたエンドロールは

本編を知らない視聴者にも強い印象を残したようだ。

 

やや殺風景なアイスリンク仙台を背景に、

性別不要な2次元的麗人が変身しながら舞う姿が

VRのような異世界感を醸成し、

強い中毒性を感じさせる映像となっている。

🔶彼が単独公演にこだわり続けるのか、続編があるのか、

この後に何を目撃することになるのかまったくわからないけれど、

少なくとも「ICE STORY」は

羽生結弦が創造する斬新な世界の入り口、

新しいパフォーミングアートであり新スタイルのStory tellingだ。
 

🔶5月1日に発売された雑誌『GQ』のインタビュー記事によれば、彼は30年先までも進化し続けて誰も到達したことのない世界を創るため、今、この時にも表現の「語彙力」を磨いているらしい。 「長生きなんかしたくない」と言い続けてきたけれど、ごめんなさい、30年後の羽生結弦はちょっと、いやかなり、とっても、ぜひ、絶対に、見たいです。 

 

 

 

 

 

@keiko8881
いよいよ、来週に迫ってきたFaoi幕張公演! 昨日から脳内♪ダンダンダダーンって曲がリピートして心の中で手拍子してたのに、今朝Dannyboyが日テレさんから届けられた〜 脳内大変なことに…。このエンドロールとDannyboyと ダンダンダダーンってぐるぐる回ってます〜。これは嬉しい悲鳴!
今日も羽生くん元気に練習できてますように…。睡眠もたっぷり取れてますように…。私も26日まで健康に過ごしまーす!🪽️

 

134万回超え

 

病室にアイスジュエルズが届いた!

田中さんの写真は流石だ。

羽生結弦の魅力が迫ってくる

ありがとうございますと思わず手を合わせた。

記事はこれから少しずつ読ませて頂く。

 

入院中なのでネガティブな話題は辛い。

クワドラプルとジュエルズに感謝しかない。

これらの記事の一端でもオンラインに載ればよいのに。

ガセネタだらけの週刊誌は滅びろと心底思う。

不幸をまき散らす週刊誌は廃刊にせよと

国民運動を起こすべき時ではなかろうかとさえ思う

誰も幸福にならない記事はいらない。

日本が世界に誇るアーティストを

リスペクトしないどころか

誹謗中傷し金儲けに必死なクズどもは

日本国民の敵である。

思いがけないアクシデントで入院を余儀なくされた者にとって

推しに対するメディアハラスメントの及ぼす精神的な苦痛は猛毒だ

からそのまま100倍返ししてやりたい。

 

 

前記事🔶イタリアで「地上を救うもの」が紹介されていた