＜6年前CwW初日感想＞「羽生選手は本当に純粋さや美しさと向き合っている人」

ICE STORY"RE＿PRAY"宮城

 

「RE_PRAY」完走挨拶動画

 

羽生結弦official _[Staff] on Instagram: "『→RE_PRAY←』TOUR、完走いたしました！ このセットたちや映像、物語ともお別れかとか、もうあの時の光景には出会えないんだなと思うと寂しい気持ちもあります。 こんなにもたくさんの思い出ができたことと、それぞれのプレイヤーの方々の想いを受け取れたことが、本当に奇跡のように感じます。 本当に皆さん、ありがとうございました！🎮🧊📗 これからも頑張ります！ 応援よろしくお願いいたします！ Thank you… 41K likes, 0 comments - yuzuruofficial_April 13, 2024 on : "『→RE_PRAY←』TOUR、完走いたしました！ このセットたちや映像、物語ともお別れかとか、もうあの時�..."リンクwww.instagram.com

 

 

4都市8公演を全身全霊でやり切った

羽生結弦単独公演の勇姿を映画館のディレイビュで！

 本日 4月13日（土）16時開演 

 

 

今日は何の日？

 

 

～Continues withWings～2018

今から6年前の2018年4月13日は66年ぶりの五輪連覇を

果たした羽生選手が自らプロデュースした

アイスショーCwWの開幕の日である。羽生選手は

平昌五輪で完治していなかった足を更に痛めていたため

当初トークのみの出演と予定されていたが本番になると

ジャンプ抜きで演技を行うというサプライズが起きた。

 

そのアイスショーを 御覧になった

声優大木眞基子さんの感性豊かな感想が今も心に残る

 

大本眞基子さんオフィシャルブログ

「異業種交流Ｃｏｎｔｉｎｕｅｓ〜ｗｉｔｈＷｉｎｇｓ〜」より

大木さんのブログ記事の文章で羽生選手の部分を中心に

特に印象に残った部分を引用させて頂きたいと思います。

 
生まれて初めて、アイスショーというものに行ってきました。
以前の記事の後半に書きましたが、 
初めて羽生結弦選手の演技をみて
直感的に「氷と交流してる」と感じ
オリンピックでの強靭なメンタルコントロール力に
興味を持ちました。
 
もともとフィギュアスケートって、
メンタリティがとても重要なスポーツだなと
思ってはいました。
 
本番前の、様々な雑念、雑音、言霊。
それらをはね除け、ベストなコンセントレーションを
手に入れなければならないのは、お芝居と同じ。
センスや感性を磨くには、本物を見ること。
本物と言われる良いものに沢山触れることしかない。
 
本物の表現に触れたい
だから今も(なんか気になるな) と思ったことには、
ジャンルを問わず飛び込みます。
畑違いのスケートでも、
表現の世界は必ずどこかで繋がっているから。
 
このアイスショーはたまたまネットで知りましたが、おそらく
こんなに歴代の【本物の表現力】を持ったスケーター達が
一同に介することってあまりないんじゃないか？
そして羽生選手の強靭な精神力の秘密も
分かるかも？と思い、
試しに先行予約で申し込んでみたら
初日のアリーナ南席が当選したのでした。
 
初めて未知の世界に足を踏み入れた13日。
初めて目の前でみるリンク。
大きい！
TVより数倍大きく感じます。
 
場を制する羽生選手

羽生選手のスケーティングは、

ジャンプがなくても、本当に体の使い方が大きく、しなやかで、
リンク全体・全方向に、
視線もエネルギーも飛ばしていて
やはりリンクが小さく見えました。

 

あんなに大きなリンクなのに、狭く感じる。
これって、舞台芝居も一緒だよなあ。
オーラ放っている役者は舞台で大きく見える。
 
見えない気が爆発して
隅々にまで行き渡っている感じ。
場を制する、ってこういうこと。
 
「制する」って、支配しているようで
場と「交流」してるんだよね。
 
押さえつけるのではなく、
隅々までエネルギーが行き渡って、漲ること。
 
その満ち溢れた感覚を、
両者が心地良い、と感じること。
 
そして、その心地良さを伝えるのが、芸術。
芸術って、美しいものを昇華して、
表現することだと思うのです。
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純粋さや美しさと向き合っている人

 

それは感覚だけでは不可能だし
一朝一夕にはできない。
 
見せる・伝えるための卓越した技術と 、
基礎的な訓練と、集中力が絶対に必要。
 
そしてなにより
自分自身が普段から常に【美しいもの】を探し求め、
より高みを目指して【純粋】でいなければならないと思う。
 
「表現力」とは、
「感覚を翻訳する技術力」だと思うから。
 
その感覚、内側にあるものが、
そのまま演技ににじみでる。
 
 羽生選手は本当にいつも真剣に
純粋さや美しさと向き合っている人なんだな、
と感じました。
みんな、一流でした。
それぞれがアートでした。
 
ある意味、
「その人にしか感じ取れない美しさ」
があるのだと思います。
 
それを、その個性を、
最後まで貫いて、染まらず、
周りからの反発や圧迫に負けないで、
自分を信じきることができる力が
 
「自分の才能を分かち合う能力」なんじゃないかな、
と思います。
自分の役割を完全に自覚した人

 

自分の役割を見つけて認めた人は幸せです。
 
それを、本気で信じきれたとき、
本来の力が現れてくるのだと思います。
 
初めてのアイスショー。
表現者として、色んなことを感じました。
異文化・異業種交流も、たまにはいいなあ。
 
そしてオリンピック2連覇、
改めて本当におめでとうございます。
 
間違いなく、彼は自分の役割を
完全に自覚した人間の中のひとりですね。
 
表現の世界の別ジャンルの
【本物たち】に触れた１日でした。
 
6年間の間に世界ではいろいろなことがあったが、、、、、、
シェイリーンとの絆そしてコラボは健在で今年も素晴しい振り付けを
創り上げてくれた　シェイあなたに心から感謝しています
 
大木さんが羽生選手の単独公演をご覧になったらどんな感想を持たれるだろうか
いつか見て頂けたら嬉しいなあと心から思う

 

メンシプ動画きています！！！

『RE_PRAY』全公演ありがとうございました！

 

 

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