篠山氏へのリスペクトを込めて

 「世界一受けたい授業」で篠山紀信氏の特集があり

  16歳の羽生選手を撮影した名作が紹介されたという

  それはとても光栄だし嬉しいことだ

  しかし番組の動画を見て驚いた

  (もちろん悪意などなかったに違いないと思いたいが)

 

 テロップには「幼い素顔」と 書かれていたからだ

いやそれは真逆である!

 そもそも篠山氏が撮ろうとしたのはそんな薄っぺらいものではなかったことが

過去の放送で明らかになっているのに番組の担当者はご存じなかったのだろうか

昨今彼についての印象操作が気になる中この言葉には違和感を感じてならないのである

    またこの番組が篠山氏をリスペクトする趣旨であるならば

    それは氏の深い考えを見落としており甚だ残念である     

 

ZEROで明かされた真実

その写真には羽生選手の歓びが溢れていた
篠山氏がどんな思いでシャッターを切られたのか

ZEROでその感動をしみじみと語られた貴重な言葉を紹介したい

 

ZERO スキップの意味 16歳の羽生選手

篠山紀信展  

昨日(2019年)の9/19日のZEROの番組で
「篠山紀信展」の展示の様子が放送された。
篠山 紀信 プロフィール | 文藝春秋 電子版 さん
有働表情がもうフィギュアスケーターの羽生さんの顔とは全然違う.これはいつですか?
篠山これはねこれはほんと学生の頃通学路なの、
 彼はほんとあの東日本の震災にねあったんですよ
ナレータ:2011年羽生選手はスケートリンクで練習中に被災。
リンクが復旧し地元での練習を再開したころ、
 この一枚が撮影された。
 篠山これがねあの時のほんっとに間違いなく
彼の心境でしょうね
これから震災を乗り越えて、
やっぱり自分でスケートを
ちゃんとやっていくんだっていう、
なんか決意表明みたいな.
DVD覚醒の時

決意表明という篠山さんの言葉に私は震える程感動したのだった

  ナレーターが伝えてくれたようにこの名作は  彼が16歳の時つまり震災の年の夏の写真である

3月11日羽生選手はホームリンクを失ったそして 2011年7月24日アイスリンク仙台が4か月振りに再開し

全国を転々としていた彼は7月25日ついにホームリンクに戻って来たのだ

2011年7月25日の羽生選手の映像もDVD覚醒の時に収められている
その場面を見た時の私の感想も交えて彼の言葉を紹介したい
🔶逆境に打ち勝つ(2011-2012)
7月25日ホームリンクに戻って来た!
「戻って来たなあという感じ、
とても言葉では表現しきれない
 やっとやっとしっくりした練習ができました。
 この雰囲気の中で
自分の体を動かすことが気持ちよかった。
 それがいつも通りの自分の姿であって・・・

 「とにかくきつい練習がしたいです。
  気持ちが悪くなるほどきつい練習がしたいです。
  なんでもいいんで。
  走り込みだったら走り込みでもいいですし
  プログラムをかけるならそれでもいいし
  ジャンプを跳ぶならそれでもいいし
  スピンを回るならそれでもいい
  それが技術の向上だとか自分の上手さにつながるとか
  そういうことではなくて

精神的に強くなりたいなと思っています、、今」

~~~~~~~~~~~~~~~~
  羽生選手がホームリンクを失ったのはこれが二度目だった。
 *アイスショーを練習の場にするという厳しい時期。
 この声は言葉のリズムに抑揚があり、それが気持ちを表していて胸に響いた。
 その表情はとても引き締まっていて、
 ある決意を込めたアスリートの顔だった。
 
   
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2024/01/27 16:02

 

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